フィアット500を高く売るには?下取りと買取の差

2枚の査定書と整備手帳を並べて比べる様子

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フィアット500を手放すことになって、『できるだけ高く売りたいけど、何から始めればいいの?』と迷っていませんか。

ディーラーで下取りに出すのがいちばん楽ですよね。ただ、その前にひと手間かけるだけで、手元に残る金額が変わることがあるんです。

結論から言うと、フィアット500を高く売るコツは「先に買取店の査定額を知る」「整備の記録をそろえる」「売る時期を選ぶ」の3つです。

この記事では、下取りと買取の違いから、査定の準備、売る時期まで順番に見ていきます。

目次

下取りと買取はどう違う?

まずは、下取りと買取の違いを押さえておきましょう。

下取りは、次の車を買う店に今の車を引き取ってもらう方法です。買取は、車を買い取る専門の店に売る方法です。

下取り買取
売る相手次の車を買う販売店買取店
手間少ない(手続きが1回で済む)店とのやり取りが増える
金額の傾向低めになりやすい高めになりやすい
値段の見え方値引きと混ざりやすい査定額がそのまま分かる
向いている人手間を減らしたい人少しでも高く売りたい人

『下取りでも十分じゃない?』と思う方もいますよね。

ただ、下取りと買取では数万円から十数万円程度の差が出ることもあると言われます。逆に、下取りのほうが高く出ることもあるので、比べてみないと分かりません。

特に輸入車は、扱い慣れた買取店のほうが販路を持っていて、評価が付きやすいことがあるんです。

先に結論

下取りに出すとしても、先に買取店の査定額を知っておくのがいちばんの近道です。比べる数字があるだけで、下取り額が妥当かどうか判断できます。

なぜ下取りは安くなりやすいの?

下取りが安く見えやすいのには、理由があります。

ひとつは、下取りした車をそのまま自分の店で売るとは限らないことです。業者向けのオークションに出すなら、その手数料や手間を見込んだ値段になります。

もうひとつは、値引きと下取り額が混ざりやすいことです。

例えば、商談ではこんな場面があります。

「下取り込みで、総額を30万円がんばりました」
「下取りだけだと、いくらで見てもらっていますか」

この質問にはっきり答えが返ってこないなら、値引きを下取りで調整している可能性があります。下取りは最後に出して、値引きと分けて比べるのがおすすめです。

値引きの交渉の順番はフィアット500の値引き相場と限界額、下取りの進め方はフィアット500の下取り額の目安で詳しく見ています。

フィアット500の下取りと買取の違いの図解

高く売るための進め方

ここが大事なところです。

同じ車でも、進める順番で最終的な金額は変わります。

高く売る流れ
  1. 車検証で年式・型式・車検の残りを確かめる
  2. 整備手帳・修理の明細・スペアキーをそろえる
  3. 室内の荷物を降ろし、軽く掃除しておく
  4. 複数の買取店で査定を受ける
  5. いちばん高い査定額を基準にして、下取り額と比べる
  6. 金額だけでなく、引き渡し日と入金日も確かめて決める

1社だけの査定だと、その金額が高いのか安いのか分かりません。

何社かの数字を並べてはじめて、自分の車の相場が見えてきます!年式ごとの目安はフィアット500の買取相場で見ています。

フィアット500買いたいドットコム

フィアット500の値段、先に相場を見ておく

今のフィアット500にいくら付くか、複数の買取店の査定額を並べて比べると、下取り額が妥当か判断しやすくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

査定でプラスになりやすいこと

査定では、車の状態とあわせて「安心して次の人に売れるか」が見られます。

『掃除くらいで変わるの?』と思うかもしれません。実は、値段そのものより、見る人の印象や確かめやすさに効いてくるんです。

準備することどう効くか
整備手帳・点検記録整備されてきた車だと伝わる
デュアロジック・タイミングベルトの交換記録大きな出費の心配が減る
スペアキー・取扱説明書そろっていると減点されにくい
純正部品(カスタム車の場合)純正に戻せる安心がある
室内の掃除・においのケア印象が良くなる

ガソリンの500では、デュアロジック(ATモード付5速シーケンシャル)の状態がよく見られます。

クラッチや油圧のユニットを直した記録があれば、明細ごと見せてみてください。デュアロジックのクセや故障の傾向はフィアット500のデュアロジックとはで見ています。

直してから売るかどうか

傷やへこみを直す費用が、査定額の上がり幅より大きくなることはよくあります。小さな傷は直さずに出して、大きな修理は先に査定を受けてから決めるのがおすすめです。

フィアット500の査定でプラスになりやすい準備の図解

売る前にやらなくていいこと

高く売りたい気持ちが強いと、つい色々やりたくなりますよね。

ただ、手間やお金をかけても査定額に戻ってこないことは、意外と多いんです。

やりがちなことなぜやらなくていいか
小さな傷の板金修理修理代のほうが高くつきやすい
売る直前のタイヤ交換新品にしても費用ほど上がりにくい
業者に頼む室内クリーニング自分で荷物を降ろして掃除する程度で十分
車検を通してから売る車検費用ほど査定額が上がるとは限らない

例えば、車検が残り2か月なら、車検を通さずにそのまま査定に出すほうが手元に残りやすいこともあります。

迷った時は、手を入れる前に一度査定を受けて、店に聞いてみてください。

売る時期で差は出る?

結論から言うと、売る時期でも差は出ます。

よく言われるのは、中古車が売れやすい時期の前と、大きな出費の前です。

タイミング理由
1〜3月ごろ新生活に向けて中古車を探す人が増えやすい
車検の前車検費用をかける前に売ると手元に残りやすい
大きな整備の前タイミングベルトなどの整備費が査定で戻るとは限らない
5万km・10万kmに届く前距離の区切りで見られ方が変わりやすい
登録から13年を超える前ガソリン車は税が重くなり、値段が付きにくくなりやすい
500Cは春先オープンを探す人が増えやすい

ただ、時期を待っている間にも年式は古くなり、距離は増えていきます。

『もう少し待てば高くなるかも』と迷っているなら、まず今の査定額を知ってから決めてみてください。リセールが年式やグレードでどれだけ変わるかはフィアット500のリセールバリューにまとめています。

500eを高く売る時に気を付けたいこと

500eは2022年6月25日に日本で発売された電気自動車で、中古の数はまだ少ないです。

だから店によって査定額の差が出やすく、比べる意味がとても大きい車なんです。

500eを売る前のチェック
  • 200V普通充電ケーブルとCHAdeMO充電アダプターがそろっているか
  • 満充電で表示される走れる距離を確かめておく
  • 新車保証(登録から3年・10万kmまで)の残りを確かめる
  • 延長保証Extended Care Plusに入っているなら書類を用意する
  • 補助金を受けた場合、手放す時の条件を確かめる

補助金を受けた車は、決まった期間内に手放すと返納が必要になることがあります。売ってから慌てないよう、受けた時の書類を先に見ておきましょう。

500eは新車価格がICON 5,770,000円、OPEN 6,030,000円(メーカー希望小売価格・税込)と高い分、最初の数年で値落ちが大きめになりやすい車です。だからこそ、1社で決めずに比べることが大事になります。

カスタムした500はどう売る?

フィアット500は、ホイールやステッカー、ローダウンなどのカスタムを楽しむ人が多い車ですよね。

『せっかくお金をかけたから、その分も上乗せしてほしい』と思うのは自然です。

ただ、カスタムの費用がそのまま査定額に乗ることは少ないんです。好みが分かれるカスタムは、次に買う人を選んでしまうからです。

カスタムの内容査定での見られ方売る前の考え方
ホイール・タイヤ人気の銘柄なら評価されることも純正ホイールがあれば一緒に出す
ステッカー・ラッピング好みが分かれやすいはがす費用と査定額を比べて決める
ローダウン敬遠されることもある純正の足まわりがあれば伝える
ナビ・オーディオ年式が新しければプラスになることも外すか付けたままか店に相談する

純正部品を取っておいてあるなら、査定の時に「純正もあります」と伝えてみてください。

純正に戻せるだけで、買う側の安心につながります。カスタムの定番はフィアット500のカスタムの定番で見ています。

色で売値は変わる?

色の差は、国産車ほど大きくないと言われます。

フィアット500は個性のある色を楽しむ人が多く、赤や水色なども500らしさとして探されるからです。それより、傷や色あせのほうが値段に響きやすいので、普段の手入れを大事にしておきましょう。

乗り換えの時に損しない順番

次の車への乗り換えなら、売る話と買う話を分けて進めるのがコツです。

例えば、500eへ乗り換えるならこんな順番になります。

乗り換えの流れ
  1. 今の500の買取査定を受けて、いちばん高い額を知っておく
  2. 新しい車は下取りなしで見積もりをもらう
  3. 値引きの条件が出そろってから、下取りの話をする
  4. 下取り額と買取額を比べて、高いほうに決める

この順番なら、値引きと下取りが混ざらず、どこで得をしているかがはっきり見えます。

店で「下取りを買取店の額に合わせてもらえますか」と聞いてみるのも一つの方法です。

「買取店ではこのくらいでした」
「それなら、下取りもその額に近づけられないか確認してみますね」

こんなふうに数字を見せて相談すると、話が早く進みます。手間を減らしたい方は、合わせてもらえた時点で下取りに決めてもいいですよ!

大事なのは、比べる数字を持って商談に行くことです。それだけで、言われた額をそのまま受け入れるしかない、という状況を避けられます。

よくある質問

フィアット500は下取りと買取のどちらが高く売れますか?

一般的には買取のほうが高くなりやすいと言われます。ただ店や時期で変わるので、先に買取店の査定額を知ってから、下取り額と比べて決めるのがおすすめです。

査定の前に洗車や掃除はしたほうがいいですか?

値段が大きく変わるわけではありませんが、印象が良くなり、状態も確かめてもらいやすくなります。室内の荷物を降ろして軽く掃除しておくと安心です。

傷は直してから売ったほうが高く売れますか?

直す費用のほうが、査定額の上がり幅より大きくなることがよくあります。小さな傷はそのまま出して、大きな修理は査定を受けてから決めてみてください。

デュアロジックが不調でも売れますか?

売れますが、値段は下がりやすいです。修理するかどうかは、修理の見積もりと査定額を並べて決めるのがおすすめです。

500eを売る時に気を付けることはありますか?

充電ケーブルとCHAdeMO充電アダプターをそろえ、補助金を受けた場合は手放す時の条件を確かめておきましょう。中古の数が少ないので、複数の店で比べる意味が大きい車です。

まとめ

この記事の要点
  • 下取りは楽だが低めになりやすい。先に買取店の査定額を知っておく
  • 下取りは値引きと混ざりやすいので、最後に出して分けて比べる
  • 整備記録・交換の明細・スペアキーをそろえると査定でプラスになりやすい
  • 売り時は1〜3月ごろ、車検や大きな整備の前、距離や13年の区切りの前
  • 500eは付属品と補助金の条件を確かめ、複数の店で比べる
フィアット500買いたいドットコム

フィアット500買いたいドットコム 編集部

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