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フィアット正規ディーラーで500eの見積もりをもらって、値引きの欄を見たまま考え込んでいませんか。
『500万円台の車なのに、思ったより引いてくれないな』と感じる方も多いはずです。
結論から言うと、フィアット500は車両本体の値引きだけを追うより、オプション・在庫車の条件・下取りを分けて「総額」で比べるほうが結果が出やすい車なんです。
この記事では、今の価格表と値引きの目安、そして総額を下げやすい交渉の順番を、表で確かめていきます。
先に確認:今、新車で買えるフィアット500はどれ?
値引きの話の前に、ひとつ大事な前提があります。
2026年10月時点で、新車で買えるフィアット500は電気自動車の「500e」だけなんです。
ガソリンの500と500Cは、2024年5月で日本向けの生産を終えています。在庫がなくなり次第の販売終了だったので、今ガソリンの500が欲しいなら中古か認定中古車になります。
| モデル | 今の買い方 | 値引きの考え方 |
|---|---|---|
| 500e ICON(ガラスルーフ) | 新車で買える | 本体・オプション・下取りで交渉 |
| 500e OPEN(電動ソフトトップ) | 新車で買える | 本体・オプション・下取りで交渉 |
| 500e Giorgio Armani Collector’s Edition | 全国限定50台(在庫限り) | 値引きより在庫の有無が先 |
| ガソリン500・500C(2008年日本発売) | 中古・認定中古車のみ | 値引きより車両の状態と保証で比べる |
| 500 Hybrid(イブリダ) | 日本導入の公式発表なし | 正規の新車見積もりは取れない |
『ガソリンの500も値引きしてもらえるの?』と聞かれることがありますが、新車としての値引き交渉はもうできません。
中古の場合は、店頭価格からの値引きより、保証の付き方や整備の内容で総額を比べるほうが大事になります。
フィアット500の値引きはいくらが目安?
500eの値引きは、車両本体とオプションを合わせて数万円〜20万円前後と言われることが多いです。在庫車や登録済みの車になると、条件が大きく動くこともあります。時期・地域・販売店で変わるので、幅で考えておきましょう。
先にお伝えしておくと、ここに出している金額は、確かな相場表があるわけではありません。
よく言われる幅をまとめた目安なので、自分の見積もりと比べる「ものさし」として使ってみてください。
| 値引きの出どころ | 目安の考え方 | 見積書のどこを見るか |
|---|---|---|
| 車両本体 | 数万円〜十数万円程度 | 「車両本体値引き」の欄 |
| オプション・用品 | 用品合計の1〜2割程度が目安 | オプション欄の合計と値引き額 |
| 在庫車・展示車・試乗車 | 注文車より条件が出やすいことも | 仕様と「在庫車」の表記 |
| 下取り | 査定額の上乗せで調整されることも | 下取り価格の欄 |
| 諸費用 | 代行費用などは相談できることも | 諸費用の内訳 |
『ネットで50万円引きって見たけど?』という声もありますよね。
ただ、その数字が本体だけの値引きなのか、下取りの上乗せや登録済み車の値下げ込みなのかで、意味はまったく変わります。
数字だけを並べず、どの欄から出た値引きなのかを確かめておきましょう。
値引きの前に、今の価格を押さえておきましょう
元の価格を頭に入れておくと、商談の話がぐっと早くなります。
500eは2022年6月25日に日本で発売されたモデルです。今のメーカー希望小売価格(消費税込)はこちらです。
| グレード | ボディ | 価格(税込) |
|---|---|---|
| 500e ICON | 3ドアハッチバック(固定式ガラスルーフ) | 5,770,000円 |
| 500e OPEN | カブリオレ(電動開閉式ソフトトップ) | 6,030,000円 |
| 500e Giorgio Armani Collector’s Edition | ハッチバック(全国限定50台) | 6,700,000円 |
価格はフィアット公式サイトの表示価格です。ICONとOPENの違いは屋根だけで、差額は260,000円です。
実は、500eの価格は発売からかなり上がっています。
| 時期 | ICON | OPEN |
|---|---|---|
| 2022年6月 発売時 | 4,850,000円 | 4,950,000円 |
| 2022年9月出荷分〜 | 5,100,000円 | 5,200,000円 |
| 2023年4月〜 | 5,220,000円 | 5,360,000円 |
| 2024年1月〜 | 5,530,000円 | 5,700,000円 |
| 2024年10月〜(現行) | 5,770,000円 | 6,030,000円 |
発売時にはエントリーの「POP」が4,500,000円でありましたが、2023年4月の価格表から消えています。古い記事の「500e 450万円」は今の見積もりと比べないようにしておきましょう。
価格の全体像はフィアット500の新車価格一覧、グレードの違いはフィアット500のグレード一覧で詳しく見ています。

輸入車ディーラーで値引きが小さく見えるのはなぜ?
国産車の感覚で商談に行くと、『あれ、意外と渋いな』と思うかもしれません。
これにはいくつか理由があります。
ひとつは、500eがICONとOPENの2グレードだけで、装備がほぼ全部入りになっていることです。衝突被害軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロール、10.25インチのタッチパネル付きUconnectまで標準なので、オプションで値引き幅を作る余地が小さいんです。
もうひとつは、輸入車の価格改定が続いていることです。値上げの前後で在庫車の価格が変わると、「値引き」ではなく「旧価格のまま」という形で条件が出ることもあります。
500eの新車には、1年目・2年目の法定点検を含む「Maintenance Care(1-3)」が3年間無償で付きます。FIAT Connectサービスは別途メーカーオプション30,000円です。値引き額だけでなく、最初から付いているものと別料金のものを分けて見ておくと、総額の比べ方がぶれません。
保証や点検パックの中身はフィアット500の新車保証と延長保証で詳しく見ています。
値引きを引き出す交渉の順番
ここが大事なところです。
同じ店で同じ車を見積もっても、話す順番で最終的な総額は変わります。
- ICONかOPENか、ボディカラー、付ける用品を先に決めておく
- 下取りなしの条件で見積もりをもらう
- 経営母体が別のフィアット正規ディーラーでも同じ条件で見積もる
- 在庫車・展示車・試乗車上がりがないか聞いてみる
- 競合車(MINI Cooper Eやプジョー e-208など)の見積もりを材料にする
- 最後に下取りの話をして、買取店の査定額と比べる
1番目を飛ばすと、話しているうちに仕様がずれて、どの見積もりが安いのか分からなくなります。
例えば店頭ではこんなやり取りになりがちです。
「ICONにするかOPENにするか迷っていて」
「それなら両方お出ししますね」
これ自体は悪くないのですが、条件が2つになると比べにくくなります。迷っているなら、比べる用の1本を決めてから2店目に行ってみてください。
競合車の見積もりはどう使う?
500eと比べられやすいのは、MINI Cooper EやSE、プジョー e-208、日産 サクラなどです。
ただ、ほかの車の見積もりを見せて『こっちのほうが安い』と迫るだけでは、話はなかなか進みません。
「MINIのEVも見ていて、総額はこのくらいでした」
「なるほど。仕様を合わせて、もう一度出してみますね」
こんなふうに、比べている事実を伝えて店に考えてもらう形にすると、角が立ちにくいです。車同士の違いはフィアット500と輸入コンパクトの比較で見ています。
フィアット正規ディーラーの多くは、フィアットとアバルトの併売店です。どこで買うかの違いはフィアット500はどこで買う?にまとめています。

在庫車なら値引きは大きくなる?
結論から言うと、条件が動きやすいのは在庫車のほうです。
すでに店に入っている車や展示車は、早く売りたい事情があることも多いからです。
| 注文車 | 在庫車・展示車 | |
|---|---|---|
| 仕様の自由度 | ボディカラーや屋根を選べる | 決まった仕様から選ぶ |
| 値引きの出方 | 小さめになりやすい | 大きめに出ることも |
| 納車までの期間 | 輸入を待つことがある | 短いことが多い |
| 向いている人 | 色や屋根にこだわる人 | 総額と早さを重視する人 |
500eのボディカラーは、標準のアイス ホワイトとオプションのメタリック・パール4色の全5色です。『色が違ってもいいかも』と思えるなら、在庫車を聞いてみる価値はあります。
登録済みの未使用車という選択肢もある
在庫車のほかに、ナンバー登録だけ済ませた「未使用車」が売りに出ていることもあります。
新車より安く並ぶことが多い一方で、新車保証は最初の登録日から数えるので、残りの期間が短くなります。

納車までの期間の違いはフィアット500の納期で、未使用車との比べ方は新車と未使用車どちらが得かで詳しく見ています。
値引きが出やすい時期はある?
よく言われるのは、月末・四半期末・半期末といった区切りです。
販売店にはそれぞれ目標の区切りがあり、そこに向けて条件が動きやすいと言われます。ただ、どの月がいちばんいいかは店や年によって違います。
もうひとつは、価格改定や限定車が出る前後です。500eは2022年の発売から2024年10月まで、何度か価格が上がってきました。改定の前後は、旧価格の在庫に条件が付くこともあります。
値引きが出る時期を待っている間に、欲しい色やOPENの在庫がなくなることもあります。限定車は特に台数が少ないので、時期は「同じ条件なら有利になることがある」くらいに考えておきましょう。
買うタイミングの考え方はフィアット500の買い時でも詳しく見ています。
下取りは値引きと分けて考えましょう
ここ、意外と見落としやすいところなんです!
下取りの話を最初にすると、値引きと下取り額が混ざってしまい、どこで得をしているのか見えにくくなります。
例えばこんな場面です。
「下取り込みで30万円がんばりました」
「下取りはいくらで見てもらえたんですか?」
この質問にはっきりした答えが返ってこないなら、値引きを下取りで調整している可能性があります。
だから下取りは最後に出して、買取店の査定額と並べて比べるのがおすすめです。ガソリンの500から500eへの乗り換えなら、今の500にいくら付くかを先に知っておくと話が早いですよ。
フィアット500買いたいドットコム
フィアット500の値段、先に相場を見ておく
今の車にいくら付くか、下取りの前に買取店の査定額を調べておくと、交渉の基準ができます。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
下取りの進め方はフィアット500の下取り額の目安で詳しく見ています。
見積書で確かめておきたい欄
最後に、見積もりを受け取ったら確かめておきたい項目をまとめておきます。
- ICONかOPENか、比べる見積もりと同じグレードか確かめる
- ボディカラーが標準のアイス ホワイトか、有償色か確かめる
- FIAT Connect(30,000円)を付けているか確かめる
- 延長保証Extended Care Plusを付けるかどうか決めておく
- 補助金を差し引いた金額か、差し引く前の金額かを確かめる
- 値引きが本体・オプション・下取りのどこから出ているか確かめる
補助金は年度で金額が変わるので、値引きとは別に販売店に確かめておくと安心です。見積書の欄ごとの読み方はフィアット500の見積もりの見方、乗り出し総額の目安はフィアット500の乗り出し価格で見ています。
フィアット500買いたいドットコム
フィアット500の値段、先に相場を見ておく
同じ仕様で複数の見積もりを取って比べると、自分の条件での値引きの幅が見えてきます。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
よくある質問
フィアット500の値引きの限界はいくらですか?
決まった上限はなく、店・時期・在庫状況で変わります。500eでは車両本体とオプションで数万円〜20万円前後がよく言われる目安です。在庫車や登録済みの車では、これより大きく動くこともあります。
ガソリンのフィアット500は新車で値引きしてもらえますか?
ガソリンの500と500Cは2024年5月で日本向けの生産を終えていて、新車販売は終了しています。今買うなら中古か認定中古車になるので、値引きより保証と整備の内容で比べてみてください。
500eの限定車も値引きはありますか?
Giorgio Armani Collector’s Editionは全国限定50台・6,700,000円です。台数が少ないので、値引きより在庫があるかどうかを先に正規ディーラーへ確かめておきましょう。
補助金は値引きに含めて考えていいですか?
分けて考えるのがおすすめです。補助金の額は年度で変わり、受け取り方も値引きとは別の手続きです。見積書がどちらの金額で書かれているかを確かめておくと安心です。
下取りと買取、どちらで売ったほうがいいですか?
先に買取店の査定額を知っておくと、下取り額が妥当か判断しやすくなります。手間を減らしたいなら下取り、少しでも高くしたいなら比べてから決める、という考え方がよく使われます。
まとめ
- 新車で買えるフィアット500は500eだけ。ガソリンの500は中古・認定中古車で探す
- 500eの現行価格はICON 5,770,000円、OPEN 6,030,000円(メーカー希望小売価格・税込)
- 値引きは本体とオプションで数万円〜20万円前後が目安。時期・地域・店で変わる
- 在庫車・展示車は条件が動きやすいが、色や屋根は選べない
- 下取りは最後に出し、買取店の査定額と比べる





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