フィアット500のキー電池交換の手順と電池の型番|スペアキーとキーカバーも

フィアット500のキーを開けて電池を交換する手元

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ボタンを押してもドアが開かない日が増えてきて、『そろそろキーの電池かな』と思っていませんか。

結論から言うと、フィアット500のキー電池は自分で交換できることが多く、作業は5分ほどです。

ただし、ガソリンの500と500eではキーの形が違い、開け方も少し変わります。この記事では、まず自分のキーの種類を見分けて、電池の確かめ方と交換の手順、スペアキーやキーカバーまで順に見ていきます。

目次

まず確認:自分のフィアット500のキーはどのタイプ?

電池交換の前に、手元のキーがどれかを見ておきましょう。

フィアット500は、年式とモデルでキーの形が違うんです。

モデル日本での販売時期キーの主な形電池交換で気をつけること
ガソリン500・500C(型式3BA-31212ほか)2008年3月〜2024年5月生産終了折りたたみ式のブレード付きリモコンキーケースの合わせ目をこじる時に爪を割りやすい
500e ICON/OPEN(型式ZAA-FA1)2022年6月25日発売〜現行パッシブエントリー対応のスマートキー中のメカニカルキーを抜いてから開ける
1957年のNuova 500など旧車1957年〜電池を使わない金属キー電池交換は不要

型式は車検証の「型式」欄で確かめられます。

500eはパッシブエントリーが標準なので、キーを持って近づくだけでドアが開けられる仕組みです。そのぶん、電池が弱ると『反応が遅い』『たまに開かない』という形で症状が出やすいんです。

見分けのコツ

キーの先にブレード(金属の刃)が折りたたまれて出てくるならガソリン500のキーです。ブレードが外から見えず、ボタンだけの板状なら500eのスマートキーと考えてよいでしょう。

キーの電池が切れかけているサイン

電池は急にゼロになるより、少しずつ弱っていくことが多いです。

こんな症状が出ていたら、交換の時期が近いと考えておきましょう。

電池が弱ってきたサイン
  • ボタンを押してからロックが動くまで間がある
  • 車に近づいてボタンを押しても、何回か押さないと反応しない
  • 500eで、ドアハンドルに触れても解錠しないことがある
  • メーター内に「キーの電池残量が少ない」旨の表示が出る
  • 寒い朝だけ反応が悪くなる

『車のバッテリーが上がったのでは?』と心配になる方も多いはずです。

見分け方は簡単で、スペアキーで試してみてください。スペアキーなら問題なく動く場合は、メインのキーの電池が原因の可能性が高いです。

両方とも反応しないなら、車の12Vバッテリー側を疑います。こちらはフィアット500のバッテリー上がりと交換で詳しく見ています。

電池の型番はどう確かめる?

ここが一番迷うところですよね。

フィアット500のキー電池型番を確認する3つの方法をまとめた図解

フィアット500のキーにはボタン電池が入っていて、CR2032と案内されることが多いです。

ただ、年式や仕向け地でキーの部品が違うこともあるので、買う前に今入っている電池の刻印を見るのがいちばん確実です。

確かめ方分かること手間
キーを開けて電池の表面の刻印を見る型番がそのまま分かる少ない
車に積んである取扱説明書のキーの項目指定の型番と交換手順少ない
フィアット正規ディーラーに聞く自分の車台番号に合った情報電話1本

刻印は「CR」「2032」のように、数字4桁で書かれています。

最初の2桁が直径(mm)、後ろの2桁が厚み(0.1mm単位)を表すので、似た番号の電池は入らないことがあるんです。

似た型番に注意

CR2025やCR2016は、直径が同じでも厚みが違います。入ってしまっても接触が甘くなり、反応が不安定になることも。刻印と同じ型番を選んでおきましょう。

取扱説明書の探し方はフィアット500の取扱説明書の見方にまとめています。

ガソリン500のキー電池交換の手順

ガソリン500の折りたたみ式キーは、ケースを2つに割って電池を出す形が一般的です。

用意するのは、交換用の電池と、先の細いマイナスドライバーか内張りはがしです。

ガソリン500のキー電池交換
  1. ブレードを出した状態にして、ケースの合わせ目にある小さなすき間を探す
  2. すき間にマイナスドライバーの先を差し込み、軽くひねってケースを開く
  3. 中の基板を指で触らないようにして、古い電池の向き(+の面)を確かめる
  4. 新しい電池を同じ向きで入れる
  5. ケースの爪を合わせて、パチッと音がするまで押して閉じる
  6. 車の近くでロック・アンロックが動くか試す

例えばこんな失敗がよくあります。

「ドライバーで思い切りこじったら、ケースの爪が欠けた」
「閉めたけど、隙間が空いたままになった」

ドライバーの先に布を1枚かぶせておくと、ケースに傷が付きにくくなりますよ。

フィアット500のキーの種類と電池交換の流れをまとめた図解

年数が経ったキーはボタンのゴムも見ておきましょう

2008年発売のガソリン500は、もう年数の経った車も多いですよね。

電池を替えても反応が悪いなら、ボタンのゴムが破れていたり、基板の接点が汚れていたりすることもあります。

ケースだけを替える「キーシェル」も売られていますが、中の基板やトランスポンダーを移し替える作業になります。自信がなければ、無理をせずディーラーや鍵の専門店に相談してみてください。

500eのスマートキー電池交換の手順

500eのスマートキーは、まず中のメカニカルキーを抜き出してから開けるのが一般的です。

メカニカルキーは、電池が完全に切れた時にドアを開けるための非常用の鍵でもあります。

500eのスマートキー電池交換
  1. キーの側面にあるボタンやつまみをずらし、メカニカルキーを引き抜く
  2. メカニカルキーが入っていたすき間から、ケースを開ける場所を確かめる
  3. 先の細い道具をすき間に入れて、ゆっくりカバーを外す
  4. 古い電池の向きを確かめてから外し、新しい電池を入れる
  5. カバーとメカニカルキーを元に戻す
  6. ドアハンドルに触れて解錠するか、パワースイッチが入るかを試す

細かい開け方は、車に積んである取扱説明書のキーの項目に図で載っています。

『無理に開けて壊したらどうしよう』と思うなら、点検のついでにディーラーで替えてもらうのも手です。電池代と少しの工賃で済むことが多いですよ。

電池が完全に切れた時は

500eは、キーの電池が切れてもメカニカルキーでドアを開けられます。エンジン(パワー)を入れる時の非常時の手順は取扱説明書に載っているので、一度目を通しておくと安心です。

500eのウェアラブルキーとは?

海外では、腕に着けるバンド型の「ウェアラブルキー」が話題になったことがあります。

ただ、日本仕様の500eに標準で付くかどうかは、公式の主要諸元・装備表では確認できませんでした。手元にあるなら、電池の扱いを含めて取扱説明書かディーラーで確かめてみてください。

スペアキーはどこで作る?費用の目安は?

『キーを1本なくしたけど、もう1本あるから大丈夫』と思っていませんか。

実は、1本しかない状態で残りもなくすと、作り直しの手間も費用も大きくなるんです。

作る場所できること費用の目安期間
フィアット正規ディーラー純正キーの注文と車への登録数万円程度から(年式・キーの種類で変わる)部品の取り寄せで数日〜数週間
鍵の専門店(出張含む)ガソリン500のキーの複製に対応する店も店と作業内容で幅がある当日〜数日

金額は年式・キーの種類・店で大きく変わるので、上の表はあくまで考え方の目安です。

ディーラーで作る時は、車検証と本人確認書類を持っていくと話がスムーズです。キーは車台番号から部品を手配し、車にキーを登録する作業が入ります。

スペアキーを作る前に
  • 車検証で型式と車台番号を確かめておく
  • 本人確認書類を用意する
  • 手元にあるキーの本数を伝える(1本あるかゼロかで作業が変わる)
  • 中古で買った車なら、購入時に何本付いていたかも確かめる

中古で買う時のチェックとしても、キーの本数は見ておきたいところです。故障しやすい箇所と合わせてフィアット500の故障しやすい箇所と修理費の目安で見ています。

キーカバー・キーケースはどう選ぶ?

フィアット500はキーもかわいい形なので、カバーを付けたいという方も多いですよね。

純正のアクセサリーと、市販のシリコンや革のカバーがあります。

付けると良いところ
  • 落とした時にケースが割れにくい
  • ボタンのゴムがすり減りにくい
  • 色を選んで、ほかの人のキーと見分けやすくなる
気をつけたいところ
  • 厚いカバーはボタンが押しにくくなることも
  • 金属のケースは電波が届きにくくなることがある
  • 電池交換のたびにカバーを外す手間がある

選ぶ時は、自分のキーの形(ガソリン500の折りたたみ式か、500eのスマートキーか)に合った商品か確かめてください。

500eのスマートキーは、カバーを付けた状態でパッシブエントリーがちゃんと動くかも試しておくと安心です。

給油口のキャップは鍵が要る?

ガソリン500で『給油口のキャップに鍵穴がない』と気づいて戸惑う方もいるようです。

給油口まわりの仕組みは年式や仕様で違うので、取扱説明書の給油の項目を見ておきましょう。給油口の開け方が分からない時も、ここに図で載っています。

よくある質問

フィアット500のキーの電池は何を買えばいいですか?

CR2032と案内されることが多いですが、年式やキーの種類で違うこともあります。キーを開けて今入っている電池の刻印を見るか、取扱説明書で確かめてから買うのが安心です。

電池を替えたのにキーが反応しません。

電池の向きが逆、ケースが閉まり切っていない、別の型番の電池を入れた、のどれかが多いです。それでも直らない時は、ボタンや基板の不具合も考えられるので、ディーラーに相談してみてください。

500eのキーの電池が切れたら、車に乗れなくなりますか?

キーの中のメカニカルキーでドアは開けられます。パワーを入れる時の非常時の手順は取扱説明書に載っているので、事前に確かめておきましょう。

スペアキーはディーラーで作れますか?

フィアット正規ディーラーで純正キーを注文して作れます。車検証と本人確認書類を持っていくとスムーズです。費用と日数は年式とキーの種類で変わります。

キーの電池はどれくらいもちますか?

使い方で変わりますが、数年で弱ってくることが多いです。反応が悪くなってきたら、完全に切れる前に替えておくと出先で困りません。

まとめ

この記事の要点
  • ガソリン500は折りたたみ式キー、500e(2022年6月25日発売)はパッシブエントリー対応のスマートキー
  • 電池はCR2032と案内されることが多いが、刻印か取扱説明書で確かめてから買う
  • ケースは細いドライバーに布を当てて、ゆっくり開ける
  • スペアキーはフィアット正規ディーラーで作れる。1本しかない状態は早めに解消しておく
  • キーカバーは厚みや素材で反応が悪くならないかを確かめる

ほかのトラブルの対処はフィアット500の修理費の目安、交換部品の時期はタイミングベルト交換時期と費用で見ています。これから買う方は、フィアット500の値引き相場と交渉の順番も参考にしてみてください。

フィアット500買いたいドットコム

フィアット500買いたいドットコム 編集部

フィアット500の価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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