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フィアット500の中古車を見ていると、聞いたことのない名前のモデルがたくさん出てきますよね。
『これって限定車?普通の500と何が違うの?』と迷う方も多いはずです。
結論から言うと、フィアット500は限定車がとても多い車で、違いは色・内装・ホイールなどの見た目が中心なんです。この記事では、公式に確かめられた限定車を台数と価格つきで一覧にして、中古で選ぶ時の見方も紹介します。
今、新車で買えるフィアット500の限定車
まずは新車の話からです。
2026年10月時点で、新車で買える500の限定車は電気自動車の「500e Giorgio Armani Collector’s Edition」です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ベース | 500e(ハッチバック) |
| 台数 | 全国限定50台 |
| 価格(メーカー希望小売価格・税込) | 6,700,000円 |
| 限定色 | ダークグリーン メタリック(23台)/セラミックグレージュ メタリック(27台) |
| 専用装備 | GAロゴ入りホイール・シート、専用ドアシルプレート・バッジ |
| 登場 | 公式サイトで2026年3月に掲載 |
通常の500e ICON(5,770,000円)との差は930,000円です。
通常の500e ICONとどこが違う?
| 項目 | 500e ICON | Giorgio Armani Collector’s Edition |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 5,770,000円 | 6,700,000円 |
| ボディカラー | 全5色(標準はアイス ホワイト) | 限定色2色 |
| ホイール・シート | 17インチアルミ/FIATモノグラム エコレザー | GAロゴ入り |
| ドアシル・バッジ | 通常 | 専用品 |
| 台数 | 通常のカタログモデル | 全国限定50台 |
衝突被害軽減ブレーキやUconnectといった装備の中身は、どちらも500eの共通装備がベースです。限定車の差額は、主に色と専用の見た目に払うものと考えておくと分かりやすいです。
航続距離などの諸元に差があるかは公式で確かめきれていないので、気になる方は販売店で聞いてみてください。
台数が50台と少ないので、値引きの話より先に「在庫が残っているか」をフィアット正規ディーラーで確かめておきましょう。色ごとの台数も決まっているので、欲しい色がもう無いこともあります。
公式サイトの掲載は2026年3月ですが、発売を2026年4月とする自動車メディアもあります。発売日や在庫の最新の状況は販売店で確かめてみてください。
500eそのものの特徴はフィアット500e(電気自動車)は買い?でまとめています。
ガソリン500の最後の限定車たち(2024年)
ガソリンの500と500Cは、2024年5月で日本向けの生産を終えました。
その最後の年には、限定車や特別なグレードが続けて出ています。
| 名称 | 発表 | 台数 | 価格(当時・税込) |
|---|---|---|---|
| 500 Grande Blu | 2024年4月25日 | 250台 | 3,150,000円 |
| 500C Grande Blu | 2024年4月25日 | 100台 | 3,320,000円 |
| 500C Collezione 1957 | 2024年8月29日 | 75台 | 3,400,000円 |
価格はどれも当時のメーカー希望小売価格で、出典は公式リリースです。今は新車では買えません。
500C Collezione 1957(コレッツィオーネ1957)
公式が「500シリーズとして最後の限定車」と呼んだモデルです。
名前の1957は、初代500と公式が呼ぶ「Nuova 500」の発売年なんです。グローバルで1,957台、日本では75台という台数にも、その数字が込められています!
ベースはオープンの500Cです。屋根の開くモデルの使い勝手はフィアット500C・500e OPENのオープンモデルで見ています。
Grande Blu(グランデ・ブル)
2024年4月に、500と500Cの両方に設定された限定車です。
同じ時期に、カタログモデルとして「1.2 Dolcevita」(500 3,090,000円/500C 3,260,000円)も追加されています。こちらは限定車ではなく、通常のグレードです。
『ドルチェヴィータって限定車じゃないの?』と思った方もいますよね。名前の付いた仕様が多いので、限定車かどうかは車検証だけでは分かりにくいんです。

マニュアル(MT)の限定車もあった
実は、ガソリンの500にはMTの限定車もありました。
最終ラインアップは全車デュアロジック(ATモード付5速シーケンシャル)でしたが、過去には次のようなMT仕様が少数出ています。
| 名称 | 変速機 | 台数など |
|---|---|---|
| 500 TwinAir スポーツプラス | 5速MT | 250台限定 |
| 500S マヌアーレ | 5速MT | 限定設定 |
| 500 Sport | 5速MT仕様 | 35台 |
台数などは自動車メディアの情報で、公式リリースでは確かめきれていません。
中古で探すと数が少なく、見つけたら早めに動く人が多いです!### ツインエアの終わりも節目だった
875ccの2気筒ターボ「ツインエア」は、2023年10月末で生産を終えています。国内では500・500C・パンダに積まれ、12年間売られたエンジンです。
終了にあわせて、公式は「Grazie TwinAir」キャンペーンを行いました。ツインエアの音や燃費が好きなら、今は中古で探すことになります。特徴はフィアット500のツインエアとはで見ています。
MT車の探し方はフィアット500にマニュアル車はある?で詳しく見ています。
500eは電気自動車なので、変速は1速固定です。MTで乗りたいなら、ガソリンの500の限定車を中古で探すことになります。
名前だけ聞いたことがある限定車はどう調べる?
フィアット500の限定車を調べると、次のような名前が一緒に出てきます。
- リーヴァ(Riva)
- グッチ
- ジョリー
- ヴェスヴィオ
- クレミーノ
- センプレ ヴェルデ
- ジャルディニエラ
- ワカモレ
- ジアリッシマ
ただ、これらの名前には日本で正規に売られた限定車もあれば、海外だけの仕様や、色の名前を指していることもあります。この記事では台数や価格を公式に確かめられたものだけを載せていて、ここに挙げた名前の中身は確かめきれていません。
- 販売店に「正規輸入の限定車かどうか」を聞く
- 専用バッジ・プレート・シリアルナンバーの有無を見る
- 車検証の初度登録年月と型式を確かめる
- 新車時の保証書や取扱説明書の仕様表を見せてもらう
- 限定車の名前で、当時の公式リリースが残っているか調べる
例えばこんなやり取りをしておくと、あとで迷いません。
「この車、限定車として売られていたものですか?」
「専用のプレートと保証書がありますので、お見せしますね」
専用の部品や書類が揃っていると、売る時にも説明しやすくなります。
逆に、限定車と書かれていても証明するものが何も無い時は、普通のグレードと同じ目線で値段を見ておくと安心です。見た目が似た色の通常車を、限定車として紹介しているケースも無いとは言えません。
名前に惹かれた時ほど、一度落ち着いて書類を見せてもらいましょう。
ルパン仕様と呼ばれるのは?
アニメで知られるフィアット500は、1957年に誕生した「Nuova 500」です。
中古で「ルパン仕様」と書かれているのは、その雰囲気に寄せた色やカスタムのことが多いようです。Nuova 500そのものについては初代フィアット500(ヌォーヴァ500)とはで見ています。
中古で限定車を選ぶときの見方
限定車は人気がある一方で、中身は普通の500と同じ部分がほとんどです。
ここが大事なところです。限定車かどうかより、車の状態と保証を先に見ておきましょう。
- 専用の色・ホイール・シート・バッジが残っているか
- 社外品に交換されていないか(純正部品が保管されているか)
- 走行距離と点検記録簿の有無
- デュアロジックの変速や警告灯に気になる点がないか
- 500Cなら屋根の開け閉めと幌の状態
- 保証の有無(フィアット認定中古車なら最長3年)
専用のホイールやシートは、交換されていると限定車らしさが薄れます。売る時の評価にも関わるので、純正部品の有無は聞いておきましょう。
限定車は高く売れる?
『限定車なら、売る時も高く売れる?』という期待もありますよね。
台数が少なく人気の色なら、評価されやすい傾向はあります。ただ、年式・走行距離・状態の影響のほうが大きく、限定車ならいつも高く売れる、とは限らないんです。
色や年式で売値がどう変わるかはフィアット500のリセールバリューで詳しく見ています。

限定車と通常グレード、どちらを選ぶ?
結論から言うと、「この色・この内装が欲しい」とはっきりしているなら限定車、そうでなければ通常グレードで十分です。
| こんな人なら | 向いているのは |
|---|---|
| 専用色や専用内装に惹かれている | 限定車 |
| 総額を抑えたい | 通常グレード |
| 在庫から選んで早く乗りたい | 通常グレード |
| MTで乗りたい | ガソリン500のMT限定車(中古) |
| 新車の保証付きで特別な500に乗りたい | 500e Giorgio Armani Collector’s Edition |
通常グレードの違いはフィアット500のグレード一覧で見ています。新車の値引きの考え方はフィアット500の値引き相場にまとめています。
フィアット500買いたいドットコム
フィアット500の値段、先に相場を見ておく
限定車は台数が少ないので、年式・色・走行距離などの条件を決めて、中古車の在庫を絞り込んで見てみましょう。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
よくある質問
今、新車で買えるフィアット500の限定車はありますか?
500e Giorgio Armani Collector’s Edition(全国限定50台・6,700,000円)があります。台数が少ないので、在庫はフィアット正規ディーラーで確かめてみてください。
ガソリンの500の最後の限定車は何ですか?
2024年8月に発表された500C Collezione 1957です。日本では75台、価格は当時3,400,000円でした。
ドルチェヴィータ(Dolcevita)は限定車ですか?
2024年4月に追加された1.2 Dolcevitaは、限定車ではなく通常のグレードです。500が3,090,000円、500Cが3,260,000円でした。
フィアット500の限定車にMTはありますか?
ガソリンの500には、500 TwinAir スポーツプラス(5速MT・250台)などMTの限定車がありました。500eにMTはありません。
限定車かどうかはどこで分かりますか?
専用バッジやプレート、新車時の保証書や仕様表で確かめるのが確実です。販売店に正規輸入の限定車かどうか聞いてみてください。
まとめ
- 新車で買える限定車は500e Giorgio Armani Collector’s Edition(50台・6,700,000円)
- ガソリン500最後の限定車は500C Collezione 1957(75台・当時3,400,000円)
- 2024年4月にはGrande Blu(500 250台・500C 100台)も出ていた
- MTの限定車は過去に少数。500eにMTは無い
- 中古の限定車は専用部品・記録簿・保証を先に確かめる





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