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タイヤの溝が減ってきて、『フィアット500のタイヤって何インチだったっけ』と車検証や側面を見比べていませんか。
結論から言うと、今の500eは205/45R17、ガソリンの500(最終型のドルチェヴィータ)は195/45R16が標準です。年式やグレードで違うので、まずは今付いているタイヤの側面の数字を確かめるのがいちばん早いんです。
この記事では、モデル別のタイヤサイズ、空気圧の確かめ方、交換費用の考え方、冬の備えまで順番に見ていきます。
フィアット500のタイヤサイズはモデルでどう違う?
フィアット500と一口に言っても、ガソリン車と電気自動車の500eでは足元がかなり違います。
公式の主要諸元表で確かめられるサイズはこちらです。
| モデル | 標準タイヤ | ホイール |
|---|---|---|
| 500e ICON/OPEN(2022年日本発売・現行) | 205/45R17 | 17インチ ダイヤモンドカット アルミ |
| 500e POP(2022年・終了) | 16インチ(サイズは未確認) | 16インチアルミ |
| ガソリン500 1.2 Dolcevita(2024年) | 195/45R16 | 16インチ ダイヤモンドカット アルミ |
| ガソリン500C 1.2 Dolcevita(2024年) | 195/45R16 | 16インチ ダイヤモンドカット アルミ |
| ガソリン500 1.2 Cult(2024年仕様) | 15インチ(サイズは未確認) | 15インチアルミ |
| ABARTH 500e(別ブランド) | 18インチ | 18インチ |
表のとおり、同じ「フィアット500」でも15インチから17インチまで幅があります。
『中古で買ったから、前の持ち主が替えているかも』という方も多いはずです。実際、インチアップや社外ホイールに替えている車も珍しくありません。
タイヤの側面に「205/45R17」のような数字が刻まれています。前の数字が幅(mm)、次が扁平率、Rの後ろがホイールの径(インチ)です。カタログの値より、今付いているタイヤの表示を見るのが確実です。
ホイールのサイズやインチアップの考え方はフィアット500のホイールサイズと純正ホイールで詳しく見ています。
空気圧はいくつ?確かめる場所とリセットの考え方
「フィアット500の空気圧っていくつ?」は、よく調べられる疑問ですよね。
ただ、空気圧の指定値はタイヤサイズや乗る人数、荷物の量で変わります。ここで1つの数字を出すより、自分の車の指定値を見る場所を覚えておくほうが役に立ちます。
- 運転席側のドア付近(ドアを開けた車体側)に貼られたラベル
- 給油口のふたの裏(ガソリン車で貼られていることがある)
- 取扱説明書の「タイヤ」の項目
空気圧はタイヤが冷えている時に測るのが基本です。走った直後は高めに出るので、朝の出発前やガソリンスタンドに着いてすぐ測ってみてください。
空気圧の警告が出た時のリセット
500eには、タイヤの空気圧を見張る仕組み(TPMS)が標準で付いています。ガソリンの500にも、年式によって空気圧の低下を知らせる機能があります。
空気を入れたのに警告が消えないと、『壊れたのかな』と不安になりますよね。
実は、空気を入れた後に車側で「今の状態を基準にする」再設定が必要なタイプもあるんです。
- 安全な場所に止めて、4本のタイヤを目で見る(パンクや異物がないか)
- ガソリンスタンドなどで、指定値まで空気を入れる
- 取扱説明書でリセットの方法を確かめ、メニューから再設定する
- しばらく走って警告が消えるか見る
- 消えない時や何度も出る時は、正規ディーラーか整備工場で点検してもらう
リセットの手順は、年式やメーター(ディスプレイ)の種類でボタンの場所やメニュー名が違います。500eは7インチのTFTディスプレイと10.25インチのUconnectがあるので、設定メニューから探すことが多いです。
警告灯の意味はフィアット500の警告灯・警告音の意味と対処にまとめています。

タイヤ交換の費用はどれくらい?
ここが一番気になるところですよね。
タイヤの値段は銘柄とサイズで大きく変わります。17インチの500eは、16インチや15インチのガソリン500より高くなりやすいです。
| 項目 | 費用の考え方 | 差がつくポイント |
|---|---|---|
| タイヤ本体(4本) | 数万円〜十万円台まで幅がある | サイズ、銘柄、国産か輸入か |
| 組み替え・バランス工賃 | 1本あたり数千円程度が目安 | 店、インチ、ホイールの種類 |
| 廃タイヤ処分 | 1本あたり数百円程度が目安 | 店による |
| バルブ交換・窒素充填など | 店によって別料金 | 付けるかどうかを選べる |
| 4輪アライメント | 必要に応じて別料金 | 偏った減り方がある時に検討 |
金額は時期・地域・店で変わるので、幅で見ておきましょう。
同じサイズでも、ネット通販で買って持ち込むと本体は安くなることがあります。ただ、持ち込み工賃が割高になる店もあるので、総額で比べてみてください。
純正装着のタイヤでなくても、サイズと荷重・速度の表示が合っていれば選べます。乗り心地や静かさを重視するか、減りにくさを重視するかで銘柄を選ぶ方が多いです。
おすすめのタイヤはどう選ぶ?
『結局どのタイヤがいいの?』と迷う方も多いはずです。
フィアット500は車体が小さく、街乗りが中心という方が多い車です。だから「静かさと乗り心地」か「長持ち」か、自分が何を優先するかで決めると迷いにくいですよ。
| 優先したいこと | 選ぶ時の見方 |
|---|---|
| 乗り心地・静かさ | コンフォート系の銘柄を見る |
| 長持ち | 減りにくさをうたう銘柄を見る |
| 雨の日の安心 | ウェット性能の表示を見る |
| 電気自動車の500e | 静かな車内でロードノイズが目立ちやすいので静粛性も見る |
乗り心地とタイヤの関係はフィアット500の乗り心地と静かさでも触れています。
自分でタイヤ交換はできる?やり方と注意点
冬タイヤへの履き替えを自分でやりたい、という方もいますよね。
慣れている人なら自宅でできる作業です。ただし、ジャッキアップの位置とナットの締め付けを間違えると危ないので、ここは慎重にいきましょう。
- 平らで固い場所に止め、パーキングブレーキをかける
- 外すタイヤの対角のタイヤに輪止めをする
- 車体を上げる前に、ホイールナット(ボルト)を少しだけ緩める
- 取扱説明書の指定位置にジャッキをかけて上げる
- 外して付け替え、対角の順に仮締めする
- 車を下ろしてから、対角の順に本締めする
- 少し走ったら、締め付けをもう一度確かめる
フィアット500はホイールの固定にボルトを使う車が多く、国産車のナットとは形が違います。社外ホイールに替える時は、ボルトの長さや座面の形が合っているかを店で確かめておきましょう。
ボルトの締め付けが弱いと走行中の緩みにつながり、強すぎるとボルトやハブを傷めることがあります。トルクレンチが無いなら、最後の本締めだけでも店で見てもらうと安心です。
スペアタイヤが無い?パンクした時の備え
実は、フィアット500にはスペアタイヤが積まれていません。
500eもガソリン500も、公式の装備表ではタイヤリペアキット(パンク修理キット)が標準です。
『え、パンクしたらどうするの?』と思いますよね。
小さな釘が刺さった程度のパンクなら、リペアキットの修理剤と空気入れで応急処置をして、近くの店まで走れることがあります。
| パンクの状態 | リペアキットで対応できるか |
|---|---|
| トレッド(接地面)に小さな釘が刺さった | 対応できることが多い |
| 側面(サイドウォール)が切れた | 対応できない |
| 大きく裂けた・バーストした | 対応できない |
| ホイールが曲がった | 対応できない |
キットで直せない時は、ロードサービスを呼ぶのが現実的です。新車登録から3年間はフィアット ロードサービスが無償で付きます。中古で買った方は、任意保険のロードサービスも確かめておきましょう。
- リペアキットが荷室にあるか、修理剤の使用期限が切れていないか
- 任意保険にロードサービスが付いているか
- 新車登録から3年以内ならフィアット ロードサービスの連絡先
スタッドレスタイヤとチェーンはどうする?
雪が降る地域や、冬にスキー場へ行く方は気になりますよね。
フィアット500は前輪駆動(FF)なので、雪道では前輪にチェーンを付けるのが基本です。500eも前輪駆動です。
スタッドレスはインチダウンも選択肢
17インチの500eは、スタッドレスも17インチだと値段が上がりがちです。
そこで、ホイールごと小さいサイズに替えるインチダウンを選ぶ方もいます。ただ、ブレーキとの干渉や外径の違いがあるので、適合は店で確かめてもらいましょう。
| 冬の備え | メリット | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| スタッドレス(純正サイズ) | 見た目と外径が変わらない | 本体が高くなりやすい |
| スタッドレス(インチダウン) | 費用を抑えやすい | 適合の確認が要る |
| タイヤチェーン | 急な雪に備えられる | 低扁平の17インチは付けられる製品が限られる |
| オールシーズンタイヤ | 履き替えの手間が減る | 凍った道ではスタッドレスに劣る |
チェーンは、タイヤとフェンダーの隙間が狭い車だと付けられないことがあります。取扱説明書でチェーン装着の注意を確かめ、サイズに合う製品を選んでみてください。
スタッドレスを買うと、夏タイヤの保管場所が必要になります。家に置けない時は、店の保管サービスを使う方法もあります。履き替えの工賃と合わせて、年間の維持費に入れておくと計算が狂いません。
タイヤ代を含めた年間の維持費はフィアット500の維持費は年間いくら?で全部出しています。

タイヤの減り方で燃費や電費も変わる
意外と見落としやすいのが、空気圧と燃費の関係です。
空気圧が下がると転がりが重くなり、ガソリン車なら燃費、500eなら電費が悪くなりやすいです。
ガソリンの500(1.2)のWLTC燃費は17.5km/L、500eの一充電走行距離は335km(WLTC・国交省審査値)です。どちらもカタログ値なので、空気圧が低いまま走ると実際の数字はさらに離れていきます。
例えばこんな場面です。
「最近、満充電でも走れる距離が短い気がする」
「タイヤの空気、最後にいつ見ました?」
月に1回、給油や充電のついでに空気圧を見るだけでも違いますよ。
燃費と電費の実際はフィアット500の燃費と500eの電費で詳しく見ています。ガソリン車の燃料についてはフィアット500はハイオク?にまとめています。
ここまでの数字は、フィアット500をこれから買う方にも役立ちます。購入時の値引きや総額の考え方はフィアット500の値引き相場と限界額で見ています。
よくある質問
フィアット500のタイヤサイズはいくつですか?
現行の500e ICON/OPENは205/45R17、ガソリンの500・500C 1.2 Dolcevita(2024年)は195/45R16です。15インチや社外ホイールの車もあるので、今付いているタイヤの側面の表示を確かめるのが確実です。
フィアット500の空気圧はいくつにすればいいですか?
運転席側のドア付近のラベルや取扱説明書に書かれた指定値に合わせます。サイズや乗る人数で変わるので、自分の車の表示を見てみてください。
空気を入れたのに警告が消えません。
空気を入れた後に車側で再設定が必要なタイプがあります。取扱説明書の手順でリセットし、それでも消えない時は正規ディーラーか整備工場で点検してもらいましょう。
フィアット500にスペアタイヤはありますか?
ありません。500eもガソリン500も、公式の装備はタイヤリペアキットです。側面の切れなどキットで直せないパンクに備えて、ロードサービスの連絡先を控えておくと安心です。
500eにタイヤチェーンは付けられますか?
前輪駆動なので前輪に付けます。17インチの低扁平タイヤは付けられる製品が限られるので、取扱説明書の注意とサイズの適合を確かめてから選んでみてください。
まとめ
- 500e ICON/OPENは205/45R17、ガソリン500 1.2 Dolcevitaは195/45R16(公式諸元表)
- 空気圧は運転席側ドア付近のラベルや取扱説明書の指定値に合わせる
- 交換費用はサイズと銘柄で大きく変わる。工賃・処分料まで総額で比べる
- スペアタイヤは無く、タイヤリペアキット。直せないパンクはロードサービスで
- 冬はスタッドレスのインチダウンやチェーンの適合を店で確かめる





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