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5月に届いた納税通知書を見て、『フィアット500の自動車税って、こんな金額だったっけ』と首をかしげていませんか。
結論から言うと、フィアット500の自動車税は年25,000円〜34,500円です。ガソリン車か500eか、排気量、そして登録した時期で金額が変わるんです。
この記事では、モデルごとの自動車税と重量税の区分、13年を超えた時の変化を表で確かめていきます。
フィアット500の自動車税はいくら?
まずは一覧からです。自家用乗用車の標準税率で、年額です。
| モデル | 排気量 | 2019年9月以前に登録 | 2019年10月以降に登録 |
|---|---|---|---|
| ガソリン500 1.2/500C 1.2 | 1,240cc(1.0L超1.5L以下) | 34,500円 | 30,500円 |
| ガソリン500 ツインエア | 875cc(1.0L以下) | 29,500円 | 25,000円 |
| 500e ICON/OPEN | 電気自動車(いちばん低い区分) | 発売前 | 25,000円 |
自動車税(種別割)は、毎年4月1日時点の持ち主にかかる税金です。
2019年10月1日以降に新規登録した車から、税率が引き下げられました。同じガソリン500 1.2でも、登録した時期で年4,000円違うんです。
自分の車の自動車税は、車検証の「初度登録年月」を見ると分かります。2019年10月以降なら新しい税率、2019年9月以前なら古い税率です。
『中古で買った車はどっちになるの?』という方も多いはずです。
中古車は、売買した日ではなく最初に登録された年月で決まります。2024年に中古で買っても、初度登録が2015年なら古い税率のままです。

自動車税はいつ、どう払う?
自動車税の納税通知書は、毎年5月ごろに届きます。納期限は多くの地域で5月末です。
| 払い方 | 特徴 |
|---|---|
| 金融機関・コンビニの窓口 | 通知書を持っていけば払える |
| スマホ決済・クレジットカード | 対応している都道府県で使える |
| 口座振替 | 手続きしておけば払い忘れを防げる |
払い方は都道府県で違うので、届いた通知書の案内を見てみてください。
払い忘れると延滞金がかかるうえ、車検の時に納税の確認が取れないこともあります。期限内に払っておきましょう。
500eの自動車税が安いのはなぜ?
500eは電気自動車なので、排気量がありません。
自動車税では、電気自動車は1.0L以下と同じいちばん低い区分になります。だから年25,000円なんです。
| ガソリン500 1.2 | 500e | |
|---|---|---|
| 自動車税(2019年10月以降登録) | 30,500円 | 25,000円 |
| 年の差 | 5,500円 | |
| 10年分の差 | 55,000円 | |
| 13年超の重課 | 対象(約15%重く) | 対象外 |
| 車両重量 | 1,020〜1,030kg | 1,330kg(ICON)/1,360kg(OPEN) |
数字は公式の主要諸元表(ガソリン500は2024年の1.2 Dolcevita、500eは2025年8月版)の値と、標準税率をもとにしています。
ただ、500eは新車価格がICON 5,770,000円、OPEN 6,030,000円(税込)です。自動車税の差だけで車選びが決まるほどの金額ではありません。
ツインエアも1.0L以下の区分なので、自動車税は500eと同じ水準です。2気筒エンジンの特徴はツインエアの特徴と燃費で見ています。
重量税はどの区分?
重量税は、車検のたびに次の車検までの分をまとめて払う税金です。
『重量税っていつ払ってたっけ?』と思う方もいますよね。車検の見積もりの「法定費用」の中に入っているんです。
| モデル | 車両重量 | 重量税の区分 |
|---|---|---|
| ガソリン500 1.2 | 1,020kg | 1.0t超1.5t以下 |
| ガソリン500C 1.2 | 1,030kg | 1.0t超1.5t以下 |
| 500e ICON | 1,330kg | 1.0t超1.5t以下 |
| 500e OPEN | 1,360kg | 1.0t超1.5t以下 |
車両重量は公式の主要諸元表の値です。表の4台は、どれも同じ1.0t超1.5t以下の区分に入ります。ツインエアなど古い仕様は、車検証の車両重量で確かめてみてください。
区分が同じでも、金額は同じとは限りません。重量税は、エコカー減税の適用と、新規登録からの年数で変わるからです。
重量税の金額は、車検の見積書の法定費用の欄に書かれています。国土交通省の自動車重量税の照会サービスでも、車検証の情報から確かめられます。
500eは電気自動車なので、エコカー減税の対象です。具体的な減税額や免税になるかは、その年度の制度と登録時期で変わるので、販売店で確かめてみてください。
重量税は車検の年数分をまとめて払う
重量税は、自動車税と違って毎年の通知書は届きません。
新車を登録する時は最初の車検までの3年分、その後は車検ごとに2年分を、まとめて払う仕組みです。
| 払うタイミング | 何年分か |
|---|---|
| 新車の登録時 | 3年分 |
| 車検のたび | 2年分 |
| 中古車を買った時 | 車検が残っていれば払い済み |
中古車を車検が残った状態で買う場合、残りの期間の重量税は前の持ち主が払い済みです。販売店によっては、その分が車両価格や諸費用に含まれていることもあります。
『車検付きと車検なし、どっちが得?』と迷ったら、重量税と自賠責保険がいくら含まれているかを見積書で比べてみてください。
13年を超えると税金はどう変わる?
ここが、古いガソリン500に乗る方には大事なところです!
ガソリン車は、新規登録から13年を超えると自動車税が約15%重くなります。重量税も、13年超と18年超の2段階で上がる仕組みです。
| 年数 | 自動車税 | 重量税 |
|---|---|---|
| 新規登録から13年まで | 標準の税率 | 標準の税額 |
| 13年超 | 約15%重くなる | 上がる |
| 18年超 | 13年超と同じ | さらに上がる |
例えば、2019年9月以前に登録したガソリン500 1.2の自動車税34,500円は、13年を超えると約15%増しで4万円弱になります。
2008年3月に日本で発売された初期の500は、もう13年を超えています。
『古い年式は安いから買おうかな』と考えている方は、税金が上がった後の金額で計算しておきましょう。
重課は、初度登録から13年がたった年度の、翌年度の分から始まります。買った時は12年目でも、翌年から税金が上がることがあります。車検証の初度登録年月で、何年目か数えておきましょう。
500eは電気自動車なので、自動車税の13年超の重課の対象外です!何年乗れるかの考え方はフィアット500は何年・何万km乗れる?で見ています。
古い500を選ぶか、新しめを選ぶか
例えば、同じガソリン500 1.2で、初度登録が2014年の車と2020年の車を比べてみます。
| 2014年登録 | 2020年登録 | |
|---|---|---|
| 自動車税(今) | 34,500円 | 30,500円 |
| 13年超の税率になる時期 | 2027〜2028年度ごろ | 2033〜2034年度ごろ |
| 13年超の後 | 約15%重くなる | 約15%重くなる |
2014年登録の車は、あと数年で税金が上がる計算です。車両価格が安くても、税金と修理費を足すと差が縮まることもあるんです!
何年乗る予定かを決めてから、年式を選んでみてください。
買う時にかかる税金も見ておきましょう
毎年の税金のほかに、車を買う時にも税金がかかります。
| 税金 | かかる時 | 確かめる場所 |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 毎年、登録した月の翌月から月割り | 見積書の「税金」欄 |
| 重量税 | 新規登録時と車検ごと | 見積書の法定費用 |
| 環境性能割 | 取得した時 | 見積書の「税金」欄 |
| 消費税 | 車両・用品・整備の代金 | 見積書の合計 |
新車や中古車を登録した年度の自動車税は、登録した月の翌月から3月までの月割りで払います。
例えば、こんな場面です。
「この見積書の自動車税、年額より少ないですね」
「月割りなので、残りの月の分だけなんです」
環境性能割は、燃費性能や車の種類で税率が変わります。500eのような電気自動車は軽くなる区分ですが、金額は年度の制度で変わるので見積書で確かめておきましょう。
乗り出しの総額はフィアット500の乗り出し価格、見積もりの比べ方はフィアット500の値引き相場と交渉の順番で見ています。

引っ越しや売却の時の自動車税
年度の途中で車を手放したり、ほかの都道府県へ引っ越したりすることもありますよね。
普通車の自動車税は、廃車(抹消登録)にすると残りの月の分が戻ってきます。一方で、売却や名義変更だけでは戻らず、買取店が月割りの相当額を査定額に含めて精算するのが一般的です。
引っ越しの時は、車検証の住所の変更を忘れずに済ませておきましょう。通知書が旧住所に届いて、払い忘れのもとになります。
500eの場合も、自動車税の払い方や引っ越しの手続きはガソリン車と同じです。電気自動車だから特別な手続きが要る、ということはありません。
税金を含めた維持費で比べよう
最後に、税金だけで判断しないための話です。
ガソリン500 1.2と500eの自動車税の差は、2019年10月以降登録同士で年5,500円です。
一方で、燃料代の差は年1万km走ると数万円になります。ガソリン500はハイオク指定で、WLTC燃費は17.5km/Lです。
- 車検証の初度登録年月で、新旧どちらの税率か確かめる
- 13年超になる年度がいつか数えておく
- 車検の見積書で、重量税の金額を確かめる
- 500eのエコカー減税の適用は販売店で確かめる
『結局、維持費は全部でいくら?』という方は、フィアット500の維持費で内訳をすべて出しています。燃料代はフィアット500はハイオク?、燃費の実際はフィアット500の燃費と500eの電費も合わせてどうぞ。
よくある質問
フィアット500の自動車税はいくらですか?
ガソリン500 1.2は年30,500円(2019年10月以降登録)か34,500円(2019年9月以前登録)、ツインエアは25,000円か29,500円、500eは25,000円です。
フィアット500の重量税はいくらですか?
1.2と500eは1.0t超1.5t以下の区分です。金額はエコカー減税の適用や登録からの年数で変わるので、車検の見積書か国土交通省の照会サービスで確かめてみてください。
500eは税金がかからないのですか?
かかります。自動車税は年25,000円です。重量税はエコカー減税の対象ですが、減税の幅は年度の制度で変わります。
13年を超えたフィアット500はいくら上がりますか?
自動車税は約15%重くなり、重量税も上がります。2019年9月以前登録の1.2なら、自動車税は4万円弱になる計算です。
中古で買った時の自動車税は誰が払いますか?
4月1日時点の持ち主に1年分がかかります。年度の途中で買った場合の扱いは、販売店との精算方法を確かめておきましょう。
まとめ
- 自動車税はガソリン500 1.2が30,500円か34,500円、ツインエアと500eは25,000円(2019年10月以降登録)
- 税率は売買日ではなく車検証の初度登録年月で決まる
- 重量税は1.2と500eとも1.0t超1.5t以下の区分。金額は見積書で確かめる
- ガソリン車は13年超で自動車税が約15%重くなる。500eは対象外
- 税金の差より燃料代の差のほうが大きいので、維持費全体で比べる





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