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フィアット500の見積もりを見ていて、『保証って何年付くの?延長保証は入ったほうがいい?』と迷っていませんか。
輸入車だと、故障したときの修理代が気になりますよね。
結論から言うと、新車の500eには「新車登録から3年・10万kmまで」のメーカー基本保証が付き、有償の延長保証「Extended Care Plus」で5年目まで延ばせます。点検パック「Maintenance Care(1-3)」は3年間無償で付いてきます。
この記事では、保証と点検パックの中身、入るかどうかの考え方を表で見ていきます。
フィアット500の保証は何年?まずは全体像
新車のフィアット500(500e)は、メーカー基本保証が新車登録から3年間・積算走行距離100,000kmまでです。ロードサービスも3年間無償で付きます。4〜5年目は有償の延長保証Extended Care Plusで延ばせます。
フィアットの公式アフターサービス「フィアット マエストロ サービス」の中身を、まとめて見てみましょう。
| 名前 | 中身 | 期間 | 料金 |
|---|---|---|---|
| メーカー基本保証 | 部品の不具合の修理 | 新車登録から3年・10万kmまで | 新車に付帯 |
| フィアット ロードサービス | 故障時の現場対応など | 新車登録から3年 | 新車に無償付帯 |
| Extended Care Plus | 基本保証とロードサービスの延長 | 4〜5年目の2年間 | 有償 |
| Maintenance Care(1-3) | 1年目・2年目の法定点検など | 新車登録から3年 | 新車に無償付帯 |
| Maintenance Care Plusほか | 点検内容の追加・期間の延長 | プランによる | 有償 |
出典はフィアット公式サイトのアフターサービスのページです。延長保証や有償プランの料金は、販売店で見積もりに入れてもらって確かめてみてください。
「3年・10万kmまで」は走行距離無制限ではない
ここ、意外と見落としやすいところなんです。
輸入車の中には「走行距離無制限」の新車保証を付けているブランドもあります。でもフィアットのメーカー基本保証は「3年間・積算走行距離100,000kmまで」です。
つまり、3年以内でも10万kmを超えたら、その時点で基本保証は終わります。
| 乗り方 | 年間の走行距離の例 | 保証が終わるタイミング |
|---|---|---|
| 週末の買い物中心 | 年5,000km前後 | 3年で終わる(距離は余る) |
| 通勤で毎日 | 年15,000km前後 | 3年で終わる(距離は余る) |
| 長距離の営業・配達 | 年35,000km前後 | 3年より前に10万kmに届くことも |
『そんなに走らないから関係ないかな』という方がほとんどだと思います。
ただ、500eは一充電走行距離335km(WLTC・国交省審査値)の電気自動車です。毎日長い距離を走る使い方なら、距離のほうを一度計算しておきましょう。

延長保証Extended Care Plusは入るべき?
Extended Care Plusは、メーカー基本保証とロードサービスを、4年目と5年目の2年間延ばす有償のプランです。
入るかどうかは、何年乗るつもりかでほぼ決まります。
| 乗る予定 | Extended Care Plusの考え方 |
|---|---|
| 3年で乗り換える | 入らなくても困りにくい |
| 5年は乗る | 4〜5年目の修理代に備えるなら候補 |
| 残クレで3年・5年の契約 | 契約の年数と合わせて考える |
| 中古で売るときの評価が気になる | 保証が残っているかを売却時に伝えられる |
『輸入車は壊れやすいって聞くし…』と心配になる気持ちは自然です。
実は、500eは電気自動車なので、ガソリン500で話に出やすいデュアロジックやエンジン回りの部品がありません。そのぶん、気にする部品の種類は変わってきます。
ただ、どの部品がどれくらいの頻度で壊れるかを断定できる公式データはありません。延長保証は「修理代が一度に来ると困るかどうか」で考えるのがおすすめです。
延長保証には、入れる期限が決まっていることが多いです。新車の契約時か、基本保証が切れる前までかなど、Extended Care Plusの加入期限は契約前に販売店で確かめておきましょう。
駆動用バッテリーの保証はどうなっている?
500eで気になるのが、走るための大きなバッテリー(リチウムイオン42kWh)ですよね。
メディアでは「8年・16万km」と紹介されることもありますが、公式サイトでは確かめきれませんでした。
ここは契約前に、販売店で保証書の該当ページを見せてもらうのが確実です。
「バッテリーの保証は何年、何kmまでですか?」
「保証書のこちらのページに書いてあります」
こんなふうに、書面で確かめておくと安心です。
点検パックMaintenance Careの中身
Maintenance Care(1-3)は、新車登録から3年間、無償で付いてくる点検パックです。
公式サイトでは、1年目・2年目の法定点検と、エンジンオイル・フィルター交換が含まれると案内されています。
ただ、500eは電気自動車なのでエンジンオイルがありません。500eで点検パックの中身が何になるかは、販売店で確かめておきましょう。
有償のアップグレードも用意されています。
| プラン | 考え方 |
|---|---|
| Maintenance Care(1-3) | 新車に無償付帯(3年) |
| Maintenance Care Plus(1-3) | 3年間の内容を手厚くする |
| Maintenance Care Plus(1-5) | 5年目まで延ばす |
| Maintenance Care Plus(4-5) | 4〜5年目を手厚く |
| Maintenance Care(4-5) | 4〜5年目の基本プラン |
| Maintenance Care(2年) | 2年単位で付ける |
それぞれの料金と細かい点検項目は、車種や販売店で案内が変わることがあります。延長保証と一緒に見積もりに入れてもらうと、比べやすいですよ。
点検や車検で何にお金がかかるかはフィアット500の車検費用の目安でも見ています。

ガソリンの500を中古で買うなら保証はどうなる?
ガソリンの500と500Cは、2024年5月で日本向けの生産を終えています。今買うなら中古車です。
中古の場合、保証の付き方は買う場所で大きく変わります。
| 買う場所 | 保証の考え方 |
|---|---|
| フィアット認定中古車 | 新車登録9年以内の車が対象。延長保証と合わせて走行距離無制限・最長3年 |
| 新車保証が残っている車 | 残りの期間を引き継ぐ手続きが必要なことが多い |
| 500の中古車専門店 | 店ごとの独自保証(期間・範囲はさまざま) |
| 一般の中古車店 | 店ごとに違う。保証なしの車もある |
認定中古車の保証は「走行距離無制限」です。新車の基本保証が10万kmまでなのと比べると、ここは逆になっているんです。
『中古の500は保証がないと怖い』と感じる方は、まず認定中古車から見てみるのがおすすめです。詳しくはフィアット500の認定中古車は高い?で見ています。
デュアロジックやツインエアなど、ガソリン500で修理代が気になる部分はフィアット500の故障しやすい箇所にまとめています。
保証が切れた後の修理代はどう備える?
延長保証を付けても、5年目までで終わります。その先も乗るなら、修理代への備え方を考えておきたいですよね。
| 備え方 | 中身 | 向いている人 |
|---|---|---|
| Extended Care Plusを付ける | 4〜5年目の修理をカバー | 5年は乗る予定の人 |
| 点検パックを延ばす | 点検の費用を先に払っておく | 毎年の出費をならしたい人 |
| 修理用に毎月積み立てる | 自分で備える | 保証料を払うより手元に残したい人 |
| 5年前後で乗り換える | 保証のある期間だけ乗る | 新しい車に乗り続けたい人 |
どれが正解ということはありません。
『月々いくらまでなら払えるか』で考えると、決めやすくなりますよ。維持費の全体はフィアット500の維持費は年間いくら?で見ています。
任意保険の車両保険とは別もの
ここも混ざりやすいところです。
メーカー保証は「部品の不具合」による故障を直すものです。事故やいたずら、災害で壊れた場合は、任意保険の車両保険の範囲になります。
「ぶつけて壊れたところも保証で直せますか?」
「事故の場合は保証の対象外なので、保険の会社に連絡してください」
こんなふうに、窓口が分かれていると覚えておきましょう。
フィアット ロードサービスも、新車登録から3年間は無償で付いてきます。任意保険にもロードサービスが付いていることが多いので、どちらに電話するかを車検証入れのメモに書いておくと、いざというとき慌てずに済みますよ。保険料の目安はフィアット500の任意保険料で見ています。
保証に入る前に確かめておきたいこと
最後に、契約の前に販売店で聞いておきたいことをまとめておきます。
- メーカー基本保証の開始日(新車登録日)と終わる日を確かめる
- 10万kmに届きそうか、自分の年間走行距離で計算しておく
- Extended Care Plusの料金と加入期限を聞く
- 駆動用バッテリーの保証の年数と距離を保証書で確かめる
- 500eのMaintenance Careで実際に何をするか聞く
- 保証修理をどの正規ディーラーで受けられるか確かめる
保証や点検パックの料金は、見積書の中で値引きと混ざりやすい部分です。
例えば「延長保証をサービスします」と言われたら、それが値引きの代わりなのか、上乗せなのかを確かめてみてください。
フィアット500買いたいドットコム
フィアット500の値段、先に相場を見ておく
延長保証と点検パックを入れた見積もりを複数のフィアット正規ディーラーで取ると、総額で比べやすくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きと総額の比べ方はフィアット500の値引き相場と交渉の順番、どこで買うかの違いはフィアット500はどこで買う?で見ています。
よくある質問
フィアット500の新車保証は何年ですか?
メーカー基本保証は新車登録から3年間、積算走行距離100,000kmまでです。走行距離無制限ではないので、たくさん走る方は距離も確かめておきましょう。
Extended Care Plusは何年まで延ばせますか?
メーカー基本保証とロードサービスを、4年目と5年目の2年間延ばす有償のプランです。料金と加入期限は販売店で確かめてください。
500eのバッテリーにも保証はありますか?
メディアでは8年・16万kmと紹介されることがありますが、公式サイトでは確かめきれませんでした。契約前に保証書で年数と距離を確かめるのが確実です。
Maintenance Careは無料ですか?
Maintenance Care(1-3)は新車登録から3年間、無償で付いてきます。内容を手厚くするPlusや、4〜5年目に延ばすプランは有償です。
未使用車を買っても保証は付きますか?
メーカー基本保証は最初の新車登録日から数えるので、登録済みの未使用車は残りの期間を引き継ぐ形になります。未使用車との比べ方は新車と未使用車の記事で見ています。
まとめ
- 新車のメーカー基本保証は新車登録から3年・10万kmまで(走行距離無制限ではない)
- ロードサービスとMaintenance Care(1-3)は3年間無償で付く
- Extended Care Plusは4〜5年目の2年間を延ばす有償プラン。加入期限を確かめる
- 500eのバッテリー保証は保証書で年数と距離を確かめる
- 中古のガソリン500はフィアット認定中古車なら最長3年・走行距離無制限の保証





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