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フィアット500が気になっているけれど、『後ろに人を乗せられるのかな』と心配になっていませんか。
小さな3ドアなので、家族や友達を乗せる場面を想像すると迷いますよね。
結論から言うと、フィアット500の後部座席は「4人乗れるけれど、大人が長時間座るには工夫が要る」広さです。子どもや短い移動なら十分使えて、大人を乗せる機会が多いなら試乗で座ってみるのがいちばん確かなんです。
この記事では、公式寸法の比較と、乗り降り・天井・座り心地のポイントを順に見ていきます。
先に確認:フィアット500の後部座席は何人乗れる?
フィアット500の乗車定員は、500eもガソリン500も4名です。
後部座席は2人分の座席で、真ん中に3人目が座る造りではありません。
| モデル | 乗車定員 | ドア | 後席の造り(公式) |
|---|---|---|---|
| 500e ICON | 4名 | 3ドア | 5:5分割可倒 |
| 500e OPEN | 4名 | 3ドア | 5:5分割可倒 |
| ガソリン500・500C(中古) | 4名 | 3ドア | 年式・グレードで確かめる |
2026年10月時点で新車で買えるのは、2022年6月25日に日本で発売された500eだけです。ガソリンの500と500Cは2024年5月で日本向けの生産を終えているので、中古か認定中古車で探すことになります。
どちらも後ろのドアがない3ドアなので、後席に乗る時は前のドアから入ります。ここが国産のコンパクトカーと大きく違うところなんです。
後部座席の広さは寸法でどこまで分かる?
後部座席の広さに直接関わる室内寸法は、公式の諸元表に載っていません。外寸で見ると500eはガソリン500より全幅が60mm、ホイールベースが20mm大きく、全高も15mm高い数字です。
『数字で比べたい』という方のために、公式の外寸を並べておきます。
| 寸法(公式諸元) | 500e ICON | 500e OPEN | ガソリン500 1.2 Dolcevita | 500C 1.2 Dolcevita |
|---|---|---|---|---|
| 全長 | 3,630mm | 3,630mm | 3,570mm | 3,570mm |
| 全幅 | 1,685mm | 1,685mm | 1,625mm | 1,625mm |
| 全高 | 1,530mm | 1,530mm | 1,515mm | 1,505mm |
| ホイールベース | 2,320mm | 2,320mm | 2,300mm | 2,300mm |
全幅の60mmの差は、後席で2人が並んだ時の肩まわりに効いてきやすい数字です。
ただ、室内の長さや頭上の高さは公式に出ていないので、「何cm広い」とは言い切れません。数字だけで決めず、実際に座って確かめてみてください。
サイズ全体はフィアット500のサイズ一覧で、ほかの車との比較もまとめています。

大人が後ろに座るとどう感じる?
ここが大事なところです。
よく聞かれるのは、「足元」と「頭上」の2つです。
身長が高めの大人だと、前席の位置によってはひざが前の背もたれに近くなります。前席の人が少し前に詰めると、後ろの足元にゆとりが出ることも。
例えばこんなやり取りになることがあります。
「後ろ、ちょっと足が窮屈かも」
「じゃあ、前の席を少し前に出すね」
運転席と助手席の人が少し譲り合うだけで、近場の移動ならぐっと楽になりますよ。
- 子どもの送り迎え
- 大人2人での近場の移動
- 荷物置きとして使う
- 大人4人での長距離ドライブ
- 後ろに乗る人の乗り降りが多い送迎
- 背の高い人が後ろに座ることが多い使い方
『大人4人で旅行に行けないの?』と心配な方もいるはずです。
行けないわけではありませんが、休憩をこまめに取る、荷物を減らす、といった工夫があると楽になります。長距離の疲れ方はフィアット500で高速・長距離は疲れる?で見ています。
後部座席への乗り降りのしかた
3ドアのフィアット500は、後ろに乗る時に前席を動かして入ります。
慣れていないと戸惑いやすいので、流れを押さえておきましょう。
- 前のドアを大きく開ける(隣の車や壁との間隔を確かめる)
- 前席の背もたれを前に倒し、座席を前に出す
- 頭を低くして、足から先に後席へ入る
- 乗り込んだら前席を元の位置に戻す
- 降りる時は前の人に前席を動かしてもらう
前席の動かし方は年式と仕様で違うので、取扱説明書でレバーの位置を確かめておくと安心です。
ドアが長い3ドアなので、狭い駐車場では前のドアを大きく開けにくいこともあります。後ろに人を乗せる予定があるなら、広めの場所で乗り降りしてもらうと楽ですよ。
運転のしやすさや駐車の感覚はフィアット500は運転しやすい?で詳しく見ています。
天井(ガラスルーフ・幌)は後席にどう影響する?
後席の印象は、天井の造りでも変わります。
500eのICONは固定式のガラスルーフ、OPENは電動開閉式のソフトトップ(ガラス製リアウインドー)です。
| 天井 | 後席から見た印象 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 500e ICON(ガラスルーフ) | 頭の上から光が入り明るい | 夏の日差しや暑さ |
| 500e OPEN(ソフトトップ) | 開けると空が見える | 開けている時の風や日差し |
| ガソリン500・500C(中古) | 年式・グレードで違う | 雨じみ・幌の状態 |
『ガラスルーフだと後ろが暑くない?』という声はよく聞きます。
日差しの強い季節は、サンシェードやUVカットの小物を用意しておく方が多いですね。選び方はフィアット500のサンシェードの選び方にまとめています。
中古のガソリン500で天井まわりを見る時は、内張りのたるみや雨じみがないかを確かめておきましょう。

後部座席を快適に使う工夫と中古の見方
後部座席は、少しの工夫で座り心地が変わります。
- 前席の位置を、後ろの人と相談して少し前に出す
- 後ろに乗る人の荷物は荷室か助手席の足元に置く
- 日差しが気になる時はサンシェードを使う
- 長距離では1時間ごとくらいに休憩を入れる
- スマホの充電ケーブルを後ろまで届く長さにしておく
後ろの人が音楽を選びたい時は、スマホ連携を使うと楽です。500eは10.25インチのUconnectでApple CarPlay・Android Autoに対応しています。使い方はフィアット500のナビ・Uconnectの使い方で見ています。
500eの前席にはシートヒーターがありますが、後席のシートヒーターは公式装備表に載っていません。冬に後ろに乗る人がいるなら、ひざ掛けを1枚置いておくと喜ばれますよ!
後部座席を荷物置きとして使う時
後部座席は5:5で分割して倒せます(500e・公式)。
1人分だけ倒して長い荷物を載せる、という使い方もできるので、普段は荷物置きとして使っている方も多いんです。詳しくはフィアット500のシートアレンジとチャイルドシートとフィアット500の荷室の広さで見ています。
中古で後部座席を見る時のチェック
中古のガソリン500を探しているなら、後部座席の状態も見ておきたいところです。
後ろは前席より人が座る機会が少ないので、きれいな個体も多いんです。ただ、荷物置きとして使われてきた車では、座面のへこみや汚れが残っていることも。
| 見るところ | 確かめ方 |
|---|---|
| 座面のへこみ・汚れ | 明るい場所で座面と背もたれを見る |
| 背もたれが倒れて戻るか | 実際に倒してロックまで試す |
| シートベルト | 引き出して、スムーズに戻るか試す |
| 天井の内張り | たるみや雨じみがないか見上げる |
| 前席の背もたれの動き | 後席へ乗り込む動きを何度か試す |
『後ろはあまり使わないから見なくていいかな』と思いがちですが、売る時には後席の状態も見られます。試乗の時に1分だけ、後ろに座ってみてください。
後部座席が気になるなら、どう選ぶ?
後席をよく使うなら、選び方の順番を決めておくと迷いません。
写真や寸法だけで決めると、乗せる人の体格によっては「思ったより狭い」と感じることがあります。よく後ろに乗る人と一緒に試乗に行き、乗り降りと座り心地を試してから決めるのがおすすめです。
新車の500eなら、ICON(5,770,000円)とOPEN(6,030,000円)で後席の装備は共通です(メーカー希望小売価格・税込)。屋根の好みで選んで大丈夫ですよ!
内装全体の質感の違いはフィアット500の内装を解説、商談の進め方はフィアット500の値引き相場で詳しく見ています。
500eとガソリン500、後席で選ぶならどっち?
『後ろをよく使うなら、新しい500eのほうがいいの?』と迷う方も多いはずです。
後席まわりで、2台の違いを並べてみます。
| 比べるところ | 500e ICON/OPEN | ガソリン500(中古) |
|---|---|---|
| 全幅(公式) | 1,685mm | 1,625mm |
| ホイールベース(公式) | 2,320mm | 2,300mm |
| 後席の倒し方 | 5:5分割可倒(公式) | 年式・グレードで確かめる |
| ISOFIX | 後席左右(公式) | 年式で確かめる |
| 天井 | ガラスルーフ/ソフトトップ | 年式・グレードで違う |
| 買い方 | 新車(ICON 5,770,000円〜) | 中古・認定中古車 |
外寸の数字だけ見れば、500eのほうが後席にゆとりを出しやすい造りです。
一方で、ガソリン500は中古なので予算を抑えやすく、後席をたまにしか使わないなら十分という声もあります。
ここは「後ろに誰が、どのくらいの頻度で乗るか」で決めるのがおすすめです。
迷った時は、よく後ろに乗る人を思い浮かべて、週に何回乗るかを数えてみてください。それだけで、どちらを優先するかが見えやすくなります。子どもを毎日乗せるならISOFIXの有無、大人を乗せる機会が多いなら実際の座り心地を優先して比べてみてください。
よくある質問
フィアット500の後部座席に大人は座れますか?
座れます。乗車定員は4名です。ただ足元や頭上のゆとりは大きくないので、背の高い人や長距離では窮屈に感じることがあります。試乗で座ってみるのがおすすめです。
500eの後部座席はガソリン500より広いですか?
外寸は500eのほうが全幅で60mm、ホイールベースで20mm、全高で15mm大きい数字です。室内寸法は公式に載っていないので、広さの差は座って確かめてみてください。
後部座席にはどこから乗りますか?
フィアット500は3ドアなので、前のドアから前席の背もたれを倒して乗り込みます。狭い駐車場では前のドアを大きく開けられるか確かめておきましょう。
後部座席に3人座れますか?
乗車定員は4名で、後部座席は2人分です。3人目は座れません。
ガラスルーフの500e ICONは後ろが暑くなりませんか?
日差しの強い日は暑さを感じることがあります。サンシェードやUVカットの小物を用意しておくと、後席も過ごしやすくなります。
まとめ
- フィアット500の乗車定員は4名。後部座席は2人分
- 室内寸法は公式に出ていない。外寸は500eが全幅1,685mmでガソリン500より60mm大きい
- 3ドアなので、後席へは前のドアから前席を倒して乗り込む
- 子どもや近場の移動なら十分。大人4人の長距離は休憩や荷物の工夫を
- 後席をよく使うなら、乗る人と一緒に試乗で確かめる





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