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小さい車だからこそ、『フィアット500の安全装備ってちゃんとしているのかな』と気になりますよね。
結論から言うと、今の500eは衝突被害軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロールなどが全車標準です。一方、中古のガソリン500は年式とグレードで装備がかなり違うので、1台ずつ確かめる必要があります。
この記事では、500eの装備でできること・できないことと、センサーまわりのよくある疑問を見ていきます。
500eとガソリン500で安全装備はどう違う?
先に全体像を表にしておきますね。
| 装備 | 500e ICON/OPEN | ガソリン500(中古) |
|---|---|---|
| 衝突被害軽減ブレーキ(歩行者検知付) | 標準 | 年式・グレードで違う |
| アダプティブクルーズコントロール | 標準(約30〜180km/h・停止まで対応) | 年式・グレードで違う |
| レーンキーピングアシスト | 標準(60km/h以上) | 年式・グレードで違う |
| ブラインドスポットモニター | 標準 | 年式・グレードで違う |
| 360°パーキングセンサー | 標準 | 年式・グレードで違う |
| リアパーキングカメラ | 標準 | 年式・グレードで違う |
| タイヤ空気圧モニター(TPMS) | 標準 | 年式・グレードで違う |
500eは公式の装備表(ICON・OPEN共通標準)の内容です。ICONとOPENの違いは屋根だけで、安全装備は同じなんです。
- 500eは運転支援と駐車支援がほぼ全部入りで、グレードによる差がない
- ガソリン500は2008年から2024年まで売られていて、装備は年式でばらつく
- 中古を選ぶなら、装備表と実車のスイッチ・表示で1つずつ確かめる
『ガソリン500はどの年式なら付いている?』と聞かれることがありますが、ここは一律には言えません。
同じ年式でもグレードや限定車で違うので、販売店に装備表を出してもらうのが確実です。
500eの安全装備でできること
500eの装備を、場面ごとに分けて見てみましょう。
| 場面 | 装備 | できること |
|---|---|---|
| ぶつかりそうな時 | 衝突被害軽減ブレーキ、フォワードコリジョンワーニング | 前の車や歩行者に近づくと警告し、ブレーキを補助する |
| 高速道路 | アダプティブクルーズコントロール | 前の車との距離を保って速度を調整。停止まで対応 |
| 車線 | レーンキーピングアシスト | 60km/h以上で、車線からはみ出しそうな時に補助 |
| 渋滞 | トラフィックジャムアシスト | 渋滞の発進・停止の負担を減らす |
| 車線変更 | ブラインドスポットモニター | 斜め後ろの車を知らせる |
| 標識 | トラフィックサインレコグニション | 速度標識などを読み取って表示する |
| 夜道 | オートハイビーム | ハイビームとロービームを自動で切り替える |
| 疲れ | ドライバーアテンションアラート | 注意力の低下を知らせる |
速度の管理には、インテリジェントスピードコントロールとスピードリミッターも付いています。
例えば、高速道路でこんな使い方ができます。
「前の車についていく設定にしたら、渋滞でも止まるところまで合わせてくれた」
「それでも、ハンドルは握って前は見ておいてくださいね」
ここが大事なところです。どれも運転を助ける装備で、運転を任せられる装備ではありません。

できないこと・苦手な場面も知っておきましょう
便利な装備ほど、『どこまで任せていいの?』が気になりますよね。
- 白線がかすれている、雪や雨で見えにくい道では、レーンキーピングアシストが働かないことがある
- レーンキーピングアシストは60km/h以上で働くので、街中の低速では使えない
- 強い逆光や悪天候では、カメラやセンサーが前の車や人を正しくとらえにくいことがある
- 衝突被害軽減ブレーキは、すべての事故を防ぐものではない
センサーやカメラは、汚れや雪で覆われると働きが落ちます。冬場は、フロントガラスやバンパーまわりの雪を落としてから走り出しておきましょう。
細かい作動条件は、車の取扱説明書に書かれています。購入したら一度目を通しておくと安心です。
駐車を助ける装備(パーキングセンサー・カメラ)
500eは、360°パーキングセンサーとリアパーキングカメラが標準です。
前後左右の障害物に近づくと音で知らせてくれるので、狭い駐車場で助かる場面が多いはずです。
| 装備 | 500e | 役立つ場面 |
|---|---|---|
| 360°パーキングセンサー | 標準 | 前後左右の壁やポールに近づいた時 |
| リアパーキングカメラ | 標準 | バックで車庫に入れる時 |
| エレクトロニックパーキングブレーキ | 標準 | スイッチでサイドブレーキをかける |
| Hold’N’Go | 標準 | 停止中にブレーキを保持する |
500eの最小回転半径は5.1mで、ガソリン500の4.7mより少し大きくなります。センサーやカメラがあると、切り返しの多い場所でも落ち着いて操作できます。
カメラの映像は10.25インチのタッチパネル(Uconnect)に映ります。
画面の使い方はフィアット500のナビ・Uconnectの使い方で詳しく見ています。パーキングブレーキの操作はフィアット500のパーキングブレーキ・ブレーキホールドの使い方でまとめています。
子どもを乗せる時に確かめたい装備
小さな子どもを後席に乗せる方は、エアバッグとチャイルドシートの固定方法も気になりますよね。
| 装備 | 500e ICON/OPEN |
|---|---|
| エアバッグ | フロントデュアル、サイド(前席)、ウインドー |
| チャイルドシートの固定 | ISOFIX(後席左右) |
| 乗車定員 | 4名 |
| ドア | 3ドア(後席へは前席を倒して乗る) |
3ドアなので、チャイルドシートの取り付けや子どもの乗せ降ろしは、前席を倒して後ろからかがむ形になります。
『毎日の乗せ降ろしは大変じゃない?』と心配な方は、試乗の時に普段のチャイルドシートを持って行き、実際に付けさせてもらうと安心です。シートの倒し方やチャイルドシートの話はフィアット500のシートアレンジとチャイルドシートで見ています。
空気圧センサー(TPMS)の警告が出たら
タイヤ空気圧モニター(TPMS)は、タイヤの空気が減った時に知らせてくれる装備です。
500eでは標準です。ガソリン500は年式によって付いているかどうかが違います。
『警告が出たけど、走っても大丈夫?』と焦る方も多いはずです。
まずは安全な場所に止めて、タイヤに目で見て分かるつぶれや傷がないか確かめましょう。
- 安全な場所に止めて、4本のタイヤを目で確かめる
- ガソリンスタンドなどで、指定の空気圧に合わせる
- 指定の空気圧は、運転席のドアまわりなどのラベルか取扱説明書で確かめる
- 空気を入れた後、取扱説明書の手順でセンサーのリセット(初期化)をする
- 警告が消えない、すぐまた出る時は、販売店や整備工場で点検してもらう
リセットの手順は年式やメーターの種類で違うので、取扱説明書の手順に従うのが確実です。タイヤを交換した時や、スタッドレスに履き替えた時も、リセットが必要になることがあります。
フィアット500はスペアタイヤがなく、タイヤリペアキットが積んであります。大きな傷のパンクは直せないことがあるので、ロードサービスの連絡先も控えておきましょう。
タイヤサイズや交換費用はフィアット500のタイヤサイズと交換費用で見ています。

外気温センサーの表示がおかしい時は?
メーターに出る外の気温が、実際と大きく違うと気になりますよね。
外気温センサーは、エアコンの自動制御や路面凍結の目安表示などに使われることがあります。表示がおかしい時に考えられることを並べておきます。
| 症状 | 考えられること | 確かめ方 |
|---|---|---|
| 走り出しだけ高く出る | 停車中の路面やエンジンの熱を受けている | しばらく走って落ち着くか見る |
| ずっと極端な数字のまま | センサーや配線の不具合 | 販売店や整備工場で点検 |
| 洗車や雨の後におかしい | 水や汚れの影響 | 乾いた後に戻るか見る |
センサーの位置は年式やモデルで違うので、取扱説明書で確かめておきましょう。
ずっと極端な数字が続く場合は、自分で外そうとせず、点検に出すのがおすすめです。警告灯やメッセージの意味はフィアット500の警告灯・警告音の意味と対処でまとめています。
中古のフィアット500で安全装備を確かめるには
ガソリン500や中古の500eを選ぶ時は、装備の確認がとても大事です。
中古車情報サイトの「装備」欄は、販売店が入力したものなので、抜けや誤りがあることもあります。実車で確かめるのがいちばん確実です。
- 年式とグレードを車検証と照らし合わせる
- 装備表で、衝突被害軽減ブレーキやクルーズコントロールの有無を確かめる
- 実車のハンドルやメーターに、運転支援のスイッチや表示があるか見る
- バックに入れてカメラが映るか、センサーの音が鳴るか試す
- メーターに警告灯が点いたままになっていないか確かめる
- 500eは衝突被害軽減ブレーキなどが全車標準なので、作動の点検記録を聞いてみる
「この車、パーキングセンサーは付いていますか?」
「付いています。試しにバックしてみましょうか」
こんなふうに、その場で動かしてもらうと安心です。後席のチャイルドシート(ISOFIXは後席左右)についてはフィアット500の後部座席の広さと座り心地で見ています。
内装全体の装備はフィアット500の内装を解説、新車の500eの価格と買い方はフィアット500の値引き相場と交渉の順番でまとめています。

よくある質問
フィアット500eに衝突被害軽減ブレーキは付いていますか?
付いています。歩行者検知機能付きの衝突被害軽減ブレーキが、ICON・OPENとも標準です。
ガソリンのフィアット500の安全装備はどうなっていますか?
2008年の日本発売から2024年まで売られていたので、年式やグレードで装備が違います。中古で買う時は、装備表と実車で1つずつ確かめてみてください。
空気圧センサーの警告が消えません。どうすればいいですか?
まず指定の空気圧に合わせ、取扱説明書の手順でリセットしてみてください。それでも消えない時や、すぐにまた出る時は、販売店や整備工場で点検してもらいましょう。
外気温の表示が実際とずれるのは故障ですか?
停車中の路面の熱などで一時的にずれることはあります。走っても極端な数字のままなら、センサーや配線の点検に出すのがおすすめです。
500eのアダプティブクルーズコントロールは何km/hで使えますか?
公式装備表では約30〜180km/hで、停止まで対応しています。実際の作動条件は取扱説明書で確かめておきましょう。
まとめ
- 500eは衝突被害軽減ブレーキ、アダプティブクルーズコントロールなどがICON・OPENとも標準
- 運転支援は運転を助けるもので、天候や白線の状態で働かないこともある
- 360°パーキングセンサーとリアカメラで駐車を助けてくれる
- 空気圧の警告は、空気を合わせてから取扱説明書の手順でリセット
- 中古のガソリン500は装備が年式でばらつくので、実車で1つずつ確かめる





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