フィアット500を買って後悔する人の共通点|やめとけと言われる理由

駐車スペースに停まるフィアット500と後席の様子

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フィアット500が欲しいのに、検索すると「やめとけ」「後悔」という言葉が出てきて、手が止まっていませんか。

『見た目に惹かれただけで買って大丈夫かな』と不安になる方も多いはずです。

結論から言うと、フィアット500で後悔する人には共通点があります。乗る人数、荷物、充電や給油の環境が車と合っていないまま買ってしまうケースなんです。

この記事では、後悔につながりやすいポイントを数字で確かめて、自分が当てはまるかを判断できるようにしていきます。

目次

フィアット500はなぜ「やめとけ」と言われるの?

まず前提として、今「フィアット500」と呼ばれる車は2種類あります。

新車で買えるのは2022年6月25日に日本で発売された電気自動車の500eだけです。ガソリンの500と500Cは2024年5月で日本向けの生産を終えていて、今は中古か認定中古車になります。

「やめとけ」と言われる理由は、この2台でまったく違うんです。

よく言われる理由主に当てはまるモデル実際の数字(カタログ値)
後ろの席と荷室が狭い両方4人乗り・3ドア。ガソリン500のラゲッジは185L
変速がギクシャクするガソリン500ATモード付5速シーケンシャル(デュアロジック)
燃費が思ったより伸びないガソリン500WLTC 17.5km/L・ハイオク・35Lタンク
車両価格が高い500eICON 5,770,000円/OPEN 6,030,000円(税込)
航続距離が短い500e一充電走行距離335km(WLTC)

数値はフィアット公式の主要諸元表(500eは2025年8月版、ガソリン500は2024年の最終型)によるものです。

『全部当てはまったらどうしよう』と思うかもしれません。ただ、ふだんの使い方によっては、どれもほとんど気にならないこともあります。

後悔する人の共通点は?

ここが大事なところです。

後悔したという声をたどっていくと、車そのものより「買う前に確かめなかったこと」が原因になっていることが多いんです。

後悔しやすい人の共通点
  • ふだん大人3〜4人で乗るのに、後席に座らずに決めた
  • ガソリン500のデュアロジックを試乗せずに買った
  • 500eなのに自宅や職場で充電できるか確かめなかった
  • 中古の整備記録や保証の有無を見なかった
  • 「かわいい」だけで決めて、維持費を計算しなかった

例えばこんな場面です。

「子どもが小さいうちは平気だと思ってたんだけどね」
「チャイルドシートを載せると、後ろはもういっぱいだよね」

3ドアなので、後席への乗り降りは前の席を倒してからになります。子育て中の方は、チャイルドシートを付けた状態で試してみてください。

フィアット500で後悔しやすい人の共通点の図解

フィアット500の燃費は悪い?

「燃費が悪い」という声は、主にガソリン500の話です。

最終型の1.2はWLTC 17.5km/Lで、内訳は市街地13.2km/L、郊外18.1km/L、高速19.9km/Lです。小さな車なのでもっと走ると思っていた方ほど、街乗り中心だとがっかりしやすいんです。

さらに、燃料はハイオク指定でタンクは35Lです。

数字で見るガソリン500の給油

WLTCの数値どおりなら、35Lで計算上は約600km走れます。ただ、街乗りが多いと市街地モードの13.2km/Lに近くなりやすく、給油の回数が増えたと感じる方もいます。燃料代はハイオクの単価で考えておきましょう。

例えばこんな会話もあります。

「満タンにしても、思ったより早くランプが点くんだよね」
「タンクが35Lだから、こまめに入れるくらいがちょうどいいよ」

燃費だけで選ぶ車ではないと割り切れるかどうかが、後悔の分かれ目です。ハイオクとレギュラーの違いはフィアット500はハイオク?で詳しく見ています。

一方の500eは電気自動車なので、燃費ではなく電費で見ます。WLTCで128Wh/km、一充電走行距離は335kmです。

『335kmって、遠出には足りるの?』という不安もありますよね。

エアコンや高速走行で実際の距離は短くなりやすいので、長距離が多い方は急速充電(CHAdeMO)のスポットを先に確かめておくと安心です。実際の燃費と電費はフィアット500の燃費と500eの電費で見ています。

500eで後悔しやすいのはどんな時?

500eは装備が充実していて、口コミの評判も悪くありません。

それでも後悔の声が出るのは、価格と充電のところです。発売時(2022年)のICONは4,850,000円でしたが、価格改定が続いて今は5,770,000円になっています。

500eで確かめておきたいこと
  • 自宅に200Vの普通充電を用意できるか(集合住宅は管理組合の確認が必要なことも)
  • よく行く場所までの距離と、途中の急速充電スポット
  • 補助金の金額と受け取り条件(年度で変わる)
  • 4人乗り・3ドアで家族の使い方に合うか

「500eは売れない」と言われることもあります。

これは、同じ予算でもっと大きな車が買えることや、充電の心配から、検討しても見送る方がいるためだと言われます。メーカーは500eの年間販売台数を公表していないので、ここでは数字で比べることはしません。

逆に言えば、自宅で充電できて、ふだん2人までで乗る方には、価格以外の不満は出にくい車です!500eの詳しい中身はフィアット500eは買い?で見ています。

フィアット500のメリットとデメリットを並べると

ここまでの話を、メリットとデメリットでまとめておきますね。

メリット
    デメリット

      500eの自動車税(種別割)は電気自動車なので最低区分の年25,000円です。ガソリン500の1.2は、2019年10月以降に登録した車で年30,500円になります。

      デメリットの多くは、買う前に確かめれば避けられるものなんです。

      中古のガソリン500で後悔しやすいポイントは?

      今ガソリンの500に乗りたいなら、中古か認定中古車になります。

      ここで後悔の声が多いのは、車の状態をよく見ないまま、価格だけで選んでしまったケースなんです。

      確かめたいところ後悔につながりやすい例見ておきたいもの
      デュアロジック変速の不調で修理になった試乗時の発進と変速、整備記録
      年式登録から13年を超えて税金が重くなった車検証の初度登録年月
      自動車税2019年9月以前登録の1.2は年34,500円初度登録の時期
      タイヤ交換時期が近く、すぐに出費が出た溝と製造年、サイズ(最終型は195/45R16)
      保証保証なしで買って修理代が重かった認定中古車か、販売店の保証の内容

      『安いと思って買ったのに、結局高くついた』という声は、だいたいこのどれかに当てはまります。

      例えば店頭では、こんなふうに聞いてみてください。

      「整備の記録って残っていますか」
      「はい、ディーラーでの点検記録がありますよ」

      フィアット認定中古車は新車登録から9年以内の車が対象で、延長保証と合わせて最長3年の保証が付きます。少し高くても、保証付きを選んだほうが結果的に安心だったという声も多いです。

      デュアロジックのクセはフィアット500のデュアロジックとは、中古の選び方はフィアット500の中古車の選び方で詳しく見ています。

      500Xで後悔したという声は?

      「フィアット 500x 後悔」という声も見かけますが、500Xは500の名前を持つ別車種のコンパクトSUVです。

      500Xも日本では新車販売が終わっていて、今は中古で探すことになります。500とはサイズも使い方も違うので、500の口コミと混ぜずに読んでおきましょう。

      ほかの兄弟車との違いはフィアット500と500X・500L・パンダの違いで見ています。

      後悔しないために、買う前にやっておきたいこと

      最後に、後悔を減らすための手順です。

      買う前の確認
      1. ふだん何人で乗るか、荷物は何を積むかを書き出す
      2. 家族全員で後ろの席に座り、乗り降りを試す
      3. ガソリン500ならデュアロジックの試乗で発進と変速を確かめる
      4. 500eなら充電場所と急速充電スポットを地図で確かめる
      5. 税金・保険・車検を入れた年間の維持費を計算する
      6. 中古なら整備記録と保証の内容を確かめる

      例えばお店では、こんなひとことで十分です。

      「後ろの席にも座ってみていいですか」
      「どうぞ。チャイルドシートの付け方もお見せしますね」

      試乗の時に遠慮する必要はありません!気になったことは、その場で聞いてみてください。

      ひとつずつ確かめていけば、「こんなはずじゃなかった」はぐっと減らせます。好きで選んだ車だからこそ、長く気持ちよく乗りたいですよね。

      ほかの方の評判はフィアット500の口コミ・評判まとめ、乗っている人の印象はフィアット500に乗ってる人のイメージで見ています。新車の値引きと価格の目安はフィアット500の値引き相場と限界額、メーカーの背景はフィアット500はどこの国のメーカー?にまとめています。

      フィアット500のメリットとデメリットを500eとガソリン500で比べた図解

      よくある質問

      フィアット500はやめとけと言われるのはなぜですか?

      4人乗り・3ドアで後席が狭いこと、ガソリン500のデュアロジックのクセやハイオク指定、500eの価格や充電の心配がよく理由に挙がります。使い方と合っているかで感じ方が大きく変わります。

      フィアット500の燃費は本当に悪いですか?

      ガソリン500の最終型はWLTC 17.5km/Lです。街乗りが多いと市街地モードの13.2km/Lに近くなりやすく、ハイオク指定なので燃料代が気になる方もいます。

      500eで後悔しないために何を確かめればいいですか?

      自宅で200Vの普通充電ができるか、よく行く場所の急速充電スポット、補助金の金額の3つです。一充電走行距離は335km(WLTC)なので、遠出の多さも合わせて考えてみてください。

      中古のガソリン500は買って大丈夫ですか?

      整備記録が残っていて保証が付いた個体なら、不安はかなり小さくなります。フィアット認定中古車は新車登録9年以内の車が対象で、最長3年の保証が付きます。

      500Xを買って後悔した話は500にも当てはまりますか?

      500Xは別車種のコンパクトSUVなので、そのまま当てはめないほうがいいです。サイズも使い方も違います。

      まとめ

      この記事の要点
      • 後悔の多くは「使い方と合っているか」を確かめずに買ったことが原因
      • ガソリン500はWLTC 17.5km/L・ハイオク・デュアロジックのクセを試乗で確かめる
      • 500eはICON 5,770,000円/OPEN 6,030,000円(税込)、充電環境が後悔の分かれ目
      • 4人乗り・3ドアなので、家族全員で後席に座ってから決める
      • 中古は整備記録と保証の内容で選ぶ
      フィアット500買いたいドットコム

      フィアット500買いたいドットコム 編集部

      フィアット500の価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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